タブー視からの脱却 --
ジャン=ノエル・ミサ /編, パスカル・ヌーヴェル /編, 橋本一径 /訳   -- 新曜社 -- 2017.10 -- 20cm -- 323p

資料詳細

タイトル ドーピングの哲学
副書名 タブー視からの脱却
著者名等 ジャン=ノエル・ミサ /編, パスカル・ヌーヴェル /編, 橋本一径 /訳  
出版 新曜社 2017.10
大きさ等 20cm 323p
分類 780.19
件名 ドーピング(スポーツ)
注記 原タイトル:PHILOSOPHIE DU DOPAGE
注記 索引あり
著者紹介 【ジャン=ノエル・ミサ】ブリュッセル自由大学教授。歴史学および生命医学の哲学。ベルギー国立科学研究基金研究指導教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章 クロード・オリヴィエ・ドロン著. エーロ・マンティランタ、〈自然によって〉遺伝子的に組み換えられたチャンピオン パスカル・ヌーヴェル著. ドーピング、向上医学、スポーツの未来 ジャン=ノエル・ミサ著. 明日のチャンピオン ジェラール・ディヌ著. 反ドーピング政策 ベンクト・カイザー著. ドーピングと〈は〉スポーツ精神〈である?〉 アレクサンドル・モロン著. 医療倫理とスポーツ的規範の押し付け〈一九八五-二〇〇九〉 クリストフ・ブリソノー著. ドーピングおよび諸々のドーピング的振舞いの防止 パトリック・ロール著. 医学的パフォーマンス、あるいはドーピングする医師 ジャン=ポール・トマ著. スポーツ選手の身体の「自然」と「超自然」 イザベル・クヴァル著. ハイレベルのスポーツ選手の活動の理解における「司令」と「自律」 ドゥニ・アウ著
内容紹介 ドーピングは悪なのか?「スポーツ精神」がその根拠とされるが、ドーピングは競争・向上を目指す近代スポーツが生み出した必然ではないのか。ドーピング撲滅運動の問題性を指摘し、スポーツと社会のあり方を問い直す。日本の現状に合わせた訳者解説を付す。
要旨 ドーピングは悪なのか?「スポーツ精神」がその根拠とされるが、ドーピングは競争・向上をめざす近代スポーツが生み出した必然ではないのか。ドーピング撲滅運動の問題性を指摘し、スポーツと社会のあり方を根底から問いなおす、関係者必読の書。日本の現状に合わせた訳者解説を付す。
目次 1章 エーロ・マンティランタ、(自然によって)遺伝子的に組み換えられたチャンピオン;2章 ドーピング、向上医学、スポーツの未来;3章 明日のチャンピオン―生まれつきの素質の最適化か、構造的な向上のプログラムか?;4章 反ドーピング政策―倫理的ジレンマ;5章 ドーピングと(は)スポーツ精神(である?);6章 医療倫理とスポーツ的規範の押し付け(一九八五‐二〇〇九);7章 ドーピングおよび諸々のドーピング的振舞いの防止;8章 医学的パフォーマンス、あるいはドーピングする医師;9章 スポーツ選手の身体の「自然」と「超自然」;10章 ハイレベルのスポーツ選手の活動の理解における「司令」と「自律」―ドーピング倫理にとって必要な知とは?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1546-8   4-7885-1546-6
書誌番号 1113535541
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113535541

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