ホゲット石鍋製作遺跡 -- シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
松尾秀昭 /著   -- 新泉社 -- 2017.11 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 石鍋が語る中世
副書名 ホゲット石鍋製作遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 松尾秀昭 /著  
出版 新泉社 2017.11
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 西彼杵郡(長崎県)-遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 1979年、長崎県佐世保市生まれ 別府大学大学院文学研究科修士課程修了 佐世保市教育委員会社会教育課主任主事 主な著作「縦耳型石鍋の時期-長崎県内における資料を中心に-」(『別府大学文化財学論集』1 後藤宗俊先生古希記念論集刊行会、2011)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 長崎県の西彼杵半島の山中には、滑石の岩盤をくりぬいた痕跡が無数に残っている。これは中世に石鍋をさかんに製作した跡で、つくられた製品は、北は青森から南は琉球列島にまで運ばれた。山中での石鍋製作と広域に流通した実態を明らかにする。
要旨 九州の西の端、長崎県の西彼杵(にしそのぎ)半島の山中には、滑石の岩壁をくりぬいた痕跡が無数に残っている。これは中世に石鍋を盛んに製作した跡で、つくられた製品は、北は青森から南は琉球列島にまで運ばれた。山中での石鍋製作と広域に流通した実態を明らかにする。
目次 第1章 西海の岩壁彫刻(岩肌に刻まれた職人の技;中世の煮炊き道具・石鍋;「滑石の宝庫」西彼杵半島);第2章 ホゲット石鍋製作遺跡(石鍋を追った先人たち;山中に広がる製作所跡;他地域の製作所跡;石鍋製作の実態と変遷);第3章 列島に普及した石鍋(どこで出土しているのか;だれが運んだのか;どのように使ったのか;石鍋が語る中世の実像);第4章 石鍋の終焉とこれから(石工技術の伝播;石鍋製作所の終焉;今後の石鍋研究と遺跡の保護)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1832-7   4-7877-1832-0
書誌番号 1113536817
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113536817

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