批評という物語 --
谷川渥 /著   -- 論創社 -- 2017.11 -- 20cm -- 466p

資料詳細

タイトル 芸術表層論
副書名 批評という物語
著者名等 谷川渥 /著  
出版 論創社 2017.11
大きさ等 20cm 466p
分類 704
件名 美術
著者紹介 美学者。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。現在、京都精華大学客員教授。主な著書『形象と時間』(白水社、1986/講談社学術文庫、1998年)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:批評という物語物質的想像力のために. 宮川淳見ることの厚み. 荒川修作あるいは「虚構の場所」. 瀧口修造あるいは版の精神. 瀧口修造とアンティエ・グメルス影像の化学. 加納光於色彩の〈揺らぎ)とともに. 加納光於言葉と作品. 色彩の宇宙、眼差しの海 加納光於述 谷川渥述. 中西夏之佇みの装置. 草間彌生私記. 幸福の五色のオブジェ草間彌生のリモージュ焼き. 「増殖の幻魔」とクサマ・ハプニング. 草間彌生の言語宇宙. 表層の冒険抽象のアポカリプス. 松本陽子生成の絵画. 松谷武判黒と白の戦略. 山田正亮自己展開する絵画. 辰野登恵子矩形の聖域. 真鍋淳朗壁の思想. 中村功重層化された時間. 内海信彦黒色の想像力. 堀浩哉「日本絵画」のために. 中村一美「偉大な絵画」のために. 館勝生内界の形象. 根岸芳郎の位置網膜的絵画の可能性 ほか65編
内容紹介 日本の現代美術を怜悧な美学者が「表層」という視点から抉り、新たな谷川美学を展開する。加納光於、中西夏之、瀧口修造、草間彌生など一級の美術家と作品について、具象と抽象、前衛とは、肉体と表現、版画と版、そして「表層」について論じる。
要旨 日本の現代美術を怜悧な美学者が「表層」という視点から抉る。現代美術の新しい視点!
目次 第1章 前衛の透層(批評という物語 物質的想像力のために;宮川淳 見ることの厚み ほか);第2章 表層の冒険(表層の冒険 抽象のアポカリプス;松本陽子 生成の絵画 ほか);第3章 現代美術のトポグラフィー(現代美術のトポグラフィー;スキン・スケープ ほか);第4章 “版”のコスモロジー(時代の「病芯」・負の強度;絵画か版画か ほか);第5章 肉体と眼差し(皮膚のエロス学 荒木経惟+鷲田清一+谷川渥;荒木経惟「場」が現象する ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-1645-6   4-8460-1645-5
書誌番号 1113537139
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113537139

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