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【図書】 記憶と忘却のドイツ宗教改革

語りなおす歴史１５１７－２０１７ -- ＭＩＮＥＲＶＡ西洋史ライブラリー --
踊共二 ／編著   -- ミネルヴァ書房 -- ２０１７．１０ -- ２２ｃｍ -- ３３０，７ｐ

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タイトル 記憶と忘却のドイツ宗教改革
副書名 語りなおす歴史１５１７－２０１７
シリーズ名 ＭＩＮＥＲＶＡ西洋史ライブラリー
著者名等 踊共二 ／編著  
出版 ミネルヴァ書房 ２０１７．１０
大きさ等 ２２ｃｍ ３３０，７ｐ
分類 192.34
件名 宗教改革 , ドイツ－歴史－１５１７～１６４８
注記 索引あり
著者紹介 １９６０年生まれ　１９９１年早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士（文学）　現在武蔵大学人文学部教授　主著『改宗と亡命の社会史―近世スイスにおける国家・共同体・個人』創文社，２００３年，ほか多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：記憶と忘却の五〇〇年　踊共二著．　マルティン・ルターの宗教改革　加藤喜之著．　カトリック世界としての一六世紀ドイツ　猪刈由紀著．　三つのプロテスタント　岩倉依子著．　宗教改革の磁場　渡邊伸著．　宗教改革はイタリアに伝わったか　高津美和著．　カルヴァン以前のフランス宗教改革　深沢克己著．　一六一七年のドイツ　高津秀之著．　対抗宗教改革　大場はるか著．　魔女迫害と「神罰」　小林繁子著．　神聖ローマ帝国の多宗派化と三十年戦争　皆川卓著．　フッガー家の人々　栂香央里著．　宗教改革急進派　踊共二著．　日本のドイツ宗教改革史研究　森田安一著
内容紹介 宗教改革史の研究は、さまざまな立場からなされた言説間の緊張関係のなかで営まれていた。これまで語り継がれてきたこと、抹消されてきたこと、そして記憶の回復の対象となるべきことを総点検し、多彩な視点から宗教改革史を語りなおす。
要旨 宗教改革史の研究は、歴史的事実の「記憶」と「忘却」の選択をめぐって、「宗教」にたいする相異なる―そして時には相容れない―さまざまな立場からなされた言説間の緊張関係のなかで営まれてきた。本書は、ドイツ宗教改革五〇〇周年を記念し、これまで語り継がれてきたこと、抹消されてきたこと、そして記憶の回復の対象となるべきことを総点検し、多彩な視点から宗教改革史を語りなおす試みである。
目次 記憶と忘却の五〇〇年；第１部　語りなおす宗教改革（マルティン・ルターの宗教改革―実像と虚像；カトリック世界としての一六世紀ドイツ―信仰と行い；三つのプロテスタント―ルター派・西南ドイツ派・スイス改革派；宗教改革の磁場―都市と農村；宗教改革はイタリアに伝わったか―ルターとアルプス以南の世界；カルヴァン以前のフランス宗教改革）；第２部　変化するキリスト教世界（一六一七年のドイツ―宗教改革から一〇〇年；対抗宗教改革―イエズス会劇が映すもの；魔女迫害と「神罰」―プロテスタントとカトリック；神聖ローマ帝国の多宗派化と三十年戦争―「神の帝国」と共存の政治学；フッガー家の人びと―二宗派併存年に生きて；宗教改革急進派―記憶の回復と二一世紀の和解）；附論　日本のドイツ宗教改革史研究―過去・現在・未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08133-2　　 4-623-08133-8
書誌番号 1113537532

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中央 ５階人文科学 Map 192.3 一般書 利用可 - 2061383460 iLisvirtual

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