童話と詩と書簡とメモと --
秋枝美保 /著   -- 朝文社 -- 2017.10 -- 21cm -- 283p

資料詳細

タイトル 宮沢賢治を読む
副書名 童話と詩と書簡とメモと
著者名等 秋枝美保 /著  
出版 朝文社 2017.10
大きさ等 21cm 283p
分類 910.268
個人件名 宮沢 賢治
注記 年譜あり
著者紹介 1955年山口県萩市生まれ。広島大学大学院文学研究科国語学国文学専攻博士課程後期修了。2003年広島大学博士(文学)。福山大学人間文化学部教授。宮沢賢治学会理事、日本近代文学会会員。単著『宮沢賢治 北方への志向』宮沢賢治学会 宮沢賢治賞奨励賞受賞(朝文社)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:通路を開く生き方. 「家」を出て世界に向かう. 世界の「底」に立つ
内容紹介 亡き妹の魂との再会を求めた賢治は、樺太で「サガレンの古くからの誰か」に出会う。そこで、アイヌという人類の文化の、水脈の底を流れる命の水を汲み上げた。今まさに生きづらさを感じながら日々を送っている人たちに、賢治が残したことを伝える。
要旨 歴史の過渡期を生きる―「底」に立つ。亡き妹の魂との再会を求めた賢治は、樺太で「サガレンの古くからの誰か」に出会う。そこで、アイヌという人類の文化の、水脈の底を流れる命の水を汲み上げた。
目次 第1章 通路を開く生き方―三つの童話から見る(童話「注文の多い料理店」論―「都会」というシステムに「どこでもドア」を開く;童話「やまなし」論―川の水が天上への通路を開く;童話「セロ弾きのゴーシュ」論―音楽が閉ざされた心に通路を開く);第2章 「家」を出て世界に向かう―十代の短歌と初期習作から見る(「家」との関係を組み直す―「祖父の死」について考える;「底」から見る―「母」の実践);第3章 世界の「底」に立つ―「サガレンの古くからの」人々との出会い―詩集『春と修羅』成立を考える(「死後の大事」を追究して―樺太旅行で出会った人々;複眼で捉える「底」―開かれた「修羅」の視界)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88695-273-8   4-88695-273-9
書誌番号 1113537564
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113537564

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