加藤楸邨論 --
今井聖 /著   -- 朔出版 -- 2017.10 -- 20cm -- 291p

資料詳細

タイトル 言葉となればもう古し
副書名 加藤楸邨論
著者名等 今井聖 /著  
出版 朔出版 2017.10
大きさ等 20cm 291p
分類 911.36
個人件名 加藤 楸邨
注記 年譜あり
著者紹介 1950年、新潟県に生まれ鳥取県に育つ。71年、加藤楸邨に師事。85年「寒雷」同人。96年に俳誌「街」を創刊。著書に『ライク・ア・ローリングストーン・俳句少年漂流記』(岩波書店)など。現在、信濃毎日新聞「信毎俳壇」、東京新聞「かながわ俳壇」選者。93年より句作と平行してシナリオを脚本家馬場當に師事。俳人協会理事。日本シナリオ作家協会会員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「人間探求派」という括りが意味したものは何だったのか。ヒューマニズム、正しい生き方、箴言的表現、そんなところに楸邨の本領はない。楸邨の本質は、一回性の対象との出会いを通して「私」を刻印することに他ならない。これまでの定説を覆す、新たなる楸邨論。
目次 第1章 楸邨俳句の基点(十七音量性の理論と実践―『現代俳句の中心問題』と句集『寒雷』;それぞれの隠岐―第四句集『雪後の天』と僕ら;水原先生診察日 ほか);第2章 リアルの系譜―子規から楸邨へ(「写生」と「花鳥諷詠」;子規への軽視と誤解―「第二芸術」論の功罪;稲の一穂―子規の「写生」 ほか);第3章 刻々の楸邨(第一句集 『寒雷』を読む;第二句集 『颱風眼』を読む;第三句集 『穂高』を読む ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-908978-07-4   4-908978-07-7
書誌番号 1113537581
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113537581

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