同成社古代史選書 --
小口雅史 /編   -- 同成社 -- 2017.10 -- 22cm -- 383p

資料詳細

タイトル 古代国家と北方世界
シリーズ名 同成社古代史選書
著者名等 小口雅史 /編  
出版 同成社 2017.10
大きさ等 22cm 383p
分類 211
件名 北海道-歴史 , 東北地方-歴史
著者紹介 1956年長野県生まれ 1985年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得、その後、弘前大学人文学部助教授等を経て現在法政大学文学部教授・同国際日本学研究所所長 [主要著作]『北の環日本海世界-書きかえられる津軽安藤氏』(編著、山川出版社、2002年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:オホーツク文化における鍛冶の精神的な意味 天野哲也著. 北東アジアの葬墓制 中澤寛将著. ロシア沿海地方のパクロフカ文化期における墓上建物の新事例 小嶋芳孝著. 七世紀の倭・日本における「粛慎」認識とその背景 蓑島栄紀著. 流鬼国をめぐる試論 中村和之著. 長澤盛至作製『東蝦夷地海岸図台帳』にみる地域情報の収集と表象 米家志乃布著. 続縄文文化後半期の東北地方と北海道の関係について 小野裕子著. 青森平野における古代集落の様相 木村淳一著. 古代北奥における集落・竪穴建物の動態について 齋藤淳著. 三重の壕をもつ北奥の古代集落 関根達人著. 古代閇村に関する二、三の問題 伊藤博幸著. アイヌ語系地名と蝦夷 八木光則著. 北奥地域における出土文字資料と蝦夷 武井紀子著. 鎮守府将軍と出羽城介についての基礎的考察 永田一著. 古代北方辺要国の統治システム 三上喜孝著. 渤海使の出羽来着について 浜田久美子著. 鎌倉時代の津軽安藤氏と蝦夷統治 大塚紀弘著
内容紹介 古代における北方地域の実像と国家による支配の実態について、文献史学・考古学等の研究者が集い学際的な視点から論じ、近年、飛躍的に進展した北方古代史研究の到達点を提示する。
要旨 古代における北方地域の実像と国家による支配の実態について、文献史学・考古学等の研究者が集い学際的な視点から論じ、近年、飛躍的に進展した北方古代史研究の到達点を提示する。
目次 1 北海道からさらにその北へ(オホーツク文化における鍛冶の精神的な意味;北東アジアの葬墓制―円形周溝を伴う墓葬を中心として;ロシア沿海地方のパクロフカ文化期における墓上建物の新事例―コクシャロフカ8遺跡の調査報告書から ほか);2 北緯四〇度以北の世界の実相(続縄文文化後半期の東北地方と北海道の関係について―土器群の時間的関係から;青森平野における古代集落の様相;古代北奥における集落・竪穴建物の動態について ほか);3 古代・中世国家の辺要支配(鎮守府将軍と出羽城介についての基礎的考察;古代北方辺要国の統治システム―いわゆる「国司分担統治システム」についての覚書;渤海使の出羽来着について ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88621-775-2   4-88621-775-3
書誌番号 1113538219
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113538219

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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