新版 -- 平凡社ライブラリー --
鹿島茂 /著   -- 平凡社 -- 2017.11 -- 16cm -- 373p

資料詳細

タイトル 吉本隆明1968
版情報 新版
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 鹿島茂 /著  
出版 平凡社 2017.11
大きさ等 16cm 373p
分類 910.268
個人件名 吉本 隆明
著者紹介 1949年横浜市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。明治大学国際日本学部教授(専攻は19世紀のフランス社会、小説)。著書に『職業別パリ風俗』(白水社、読売文学賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 独学によって自らを鍛え、比類なき思想を作り上げた吉本隆明の根底にある倫理観とは。吉本隆明はいかにして「自立の思想」に辿りついたか。「永遠の吉本主義者」がその初期作品を改めて精読、自らの「1968年」の意味を問い直し、吉本思想の核を捉える。
要旨 団塊世代を中心に多くの支持を得てきた吉本隆明。独学によって自らを鍛え、比類なき思想を作り上げた彼の根底にある倫理観とはいかなるものだったのか。「永遠の吉本主義者」がその初期作品を改めて精読、自らの「1968年」の意味を問い直し、吉本思想の核を捉えた著者渾身の書。吉本隆明はいかに「自立の思想」にたどり着いたか。「私小説的評論」を通して、その軌跡をたどる。
目次 第1章 「反・反スタ思想家」としての吉本隆明;第2章 日本的な「転向」の本質;第3章 吉本にとってリアルだった芥川の死;第4章 高村光太郎への違和感;第5章 「了解不可能性」という壁;第6章 高村はなぜ戦争礼賛詩を書いたか;第7章 抒情詩と戦争詩のあいだ;第8章 「大衆の原像」から「自立の思想」へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76861-9   4-582-76861-X
書誌番号 1113538598

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6283 一般書 利用可 - 2064058994 iLisvirtual