帝国・宗教・公共圏1905-1917 --
長縄宣博 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2017.11 -- 22cm -- 326,101p

資料詳細

タイトル イスラームのロシア
副書名 帝国・宗教・公共圏1905-1917
著者名等 長縄宣博 /著  
出版 名古屋大学出版会 2017.11
大きさ等 22cm 326,101p
分類 167.2
件名 ムスリム-ロシア-歴史-20世紀 , ロシア-社会-歴史-20世紀 , イスラムと政治
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年 徳島県阿南市に生まれる。1999年 東京大学文学部卒業。2006年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター准教授、博士(学術)。『スラヴ研究』編集長(2010年~)。著書『越境者たちのユーラシア』(共編、ミネルヴァ書房、2015年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:帝政ロシアのイスラームと公共圏. 帝政末期ヴォルガ・ウラル地域のムスリム社会. イスラームの家の設計図. マハッラの生活. 政治的信頼度. カザンの休日. マクタブか、公立学校か. 国民軍の中の宗派国家. 総力戦の中の公共圏. 帝国の遺産とムスリム公共圏の変容
内容紹介 多数のイスラーム教徒が存在したロシア帝国。彼らはいかに生きたのか。日露戦争から第一次世界大戦・革命へと至る時代に、言論と行動によって自らの「公共圏」を生み出したムスリム社会の苦闘を、かつてない深度で描き出す。
要旨 多数のイスラーム教徒が存在したロシア帝国。彼らはいかに生きたのか。日露戦争から第一次世界大戦・革命へと至る時代に、政治・行政・教育・出版・戦争・慈善等に積極的に関与し、言論と行動によって自らの「公共圏」を生み出したムスリム社会の苦闘を、かつてない深度で描き出す。
目次 帝政ロシアのイスラームと公共圏;帝政末期ヴォルガ・ウラル地域のムスリム社会;第1部 宗派国家とムスリム社会(イスラームの家の設計図―「良心の自由」と宗務協議会の改革論;マハッラの生活―統治制度から社会をつくる;政治的信頼度―カザン県におけるムスリム聖職者管理の実態);第2部 地方自治とムスリム社会(カザンの休日―都市空間の民族関係と宗教的権威;マクタブか、公立学校か―義務教育に直面するムスリム社会);第3部 戦争とムスリム社会(国民軍の中の宗派国家―従軍ムッラーの任命とムスリム聖職者の徴兵免除;総力戦の中の公共圏―慈善活動と女性の進出);帝国の遺産とムスリム公共圏の変容
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0888-4   4-8158-0888-0
書誌番号 1113538970
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113538970

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