経済的特異点と社会的特異点 -- PHP新書 --
齊藤元章 /著, 井上智洋 /著   -- PHP研究所 -- 2017.11 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル 人工知能は資本主義を終焉させるか
副書名 経済的特異点と社会的特異点
シリーズ名 PHP新書
著者名等 齊藤元章 /著, 井上智洋 /著  
出版 PHP研究所 2017.11
大きさ等 18cm 205p
分類 007.1
件名 人工知能 , 情報化社会 , 未来論
著者紹介 【齊藤元章】スパコン・人工知能エンジン開発者。研究開発系シリアルアントレプレナー。医師・医学博士。新潟県生まれ。東京大学大学院医学系研究科修了。1997年、米国シリコンバレーに医療系システムおよび次世代診断装置開発法人を創業。2015年に日本イノベーター大賞受賞。著書に、『エクサスケールの衝撃』(PHP研究所)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人工知能(AI)は急速な進歩を遂げている。「AI社会」の到来において、どのような経済政策や社会制度が予測されるのか?気鋭のスパコン開発者と経済学者が、未来社会図を描き出す。
要旨 人工知能(AI)は急速な進歩を遂げている。アメリカの未来学者レイモンド・カーツワイル氏によれば、「シンギュラリティ・ポイント(特異点)」、すなわち「人類の知性を超越する非生命的な知性」が出現し、その知性が人類の上に立つことで、われわれの想像を絶する社会の大変革が2045年頃にも起こるのだという。そして2030年には、その前段階である「プレ・シンギュラリティ」が到来するとみられるが、いかなる社会変革が起こりうるかを考える際に、お金と経済の問題を抜きには語れない。AIは資本主義を終わらせるのか。人間は働かなくなるのか。本テーマのエキスパート両名が考察。
目次 現実がSFを超える日は近い;第1部 来たるべき「経済的特異点」とは何か(デフレの何がいけないのか;「失われた20年」が日本に与えた損失;非正規雇用と少子化―失われゆく国民の幸福;日本のデフレは100年続くか;歴史のなかで繰り返されてきたデフレ ほか);第2部 「社会的特異点」がもたらす人類の未来(若者世代の消費行動と価値観の驚くべき変化;エネルギーのフリー化から社会の大変革が始まる;エネルギーの地産地消・個産個消が実現;衣食住もフリーで手に入る時代に;VRがあれば住む場所も選ばない ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-83635-5   4-569-83635-6
書誌番号 1113539868
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113539868

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 007.1/702 一般書 利用可 - 2061512333 iLisvirtual