ブックレット〈書物をひらく〉 --
杉山和也 /著   -- 平凡社 -- 2017.11 -- 21cm -- 106p

資料詳細

タイトル 南方熊楠と説話学
シリーズ名 ブックレット〈書物をひらく〉
著者名等 杉山和也 /著  
出版 平凡社 2017.11
大きさ等 21cm 106p
分類 388.1
件名 説話-日本
個人件名 南方 熊楠
注記 文献あり
著者紹介 1983年、千葉県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程、在学中。専門は説話研究と国文学研究史研究。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 知の複合体・南方熊楠の説話学は、芳賀・高木・柳田の民族へと収斂するそれと別の方向をめざし、別の視野を拓いている。膨大な遺存資料のなかに、南方説話学の可能性をとらえる。
要旨 民俗学や植物学をはじめ、南方熊楠が渉猟した学問領域は多岐にわたり、その足跡は広く深く展開している。説話学においても、南方熊楠の博学は、高木敏雄や柳田國男をリードする役割をもった。けれども南方の説話学は、彼らや芳賀矢一など、その後の学界の主流とは別の方向をめざし、別の視野を拓いている。膨大な遺存資料のなかに、南方説話学の可能性をとらえる。
目次 1 南方熊楠の生涯(南方熊楠の虚像と実像;生い立ち ほか);2 南方熊楠の学問(南方熊楠の学問観;南方熊楠と、その学問に対する評価 ほか);3 日本における説話学の勃興と南方熊楠(説話とは;日本における説話学の黎明 ほか);4 南方熊楠の説話学と、その可能性(高木敏雄と南方熊楠の衝突;南方熊楠の説話学の研究方法 ほか);5 南方熊楠旧資料の価値―説話研究の側から(遺された蔵書と自筆資料の足跡;南方熊楠本人さえ読めない文字を読み解く ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-36449-1   4-582-36449-7
書誌番号 1113541269
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113541269

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山内 公開 Map 388 一般書 利用可 - 2061465599 iLisvirtual