大林宣彦 /著   -- 七つ森書館 -- 2017.12 -- 19cm -- 241p

資料詳細

タイトル 大林宣彦の映画は歴史、映画はジャーナリズム。
著者名等 大林宣彦 /著  
出版 七つ森書館 2017.12
大きさ等 19cm 241p
分類 778.04
件名 映画
著者紹介 映画作家。1938年広島県尾道市生まれ。著作物も多く、近刊は第21回日本文芸大賞・特別賞受賞の『日日世は好日』(たちばな出版)など。現在、倉敷芸術科学大学で客員教授を、長岡造形大学でも客員教授に就任中。また毎年各地で開催される「古里映画学校」では“校長”なども務めている。2004年春の紫綬褒章受章、2009年秋の旭日小綬章受章。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:作家の戦争体験を知ると、映画のフィロソフィが見えます。 川本三郎述 大林宣彦述. 映画は、風化しないジャーナリズムです。 常盤貴子述 大林宣彦述. 平和の時代の映画作家を始めました。 犬童一心述 樋口尚文述 大林宣彦述. 映画は、時代を映す鏡なのです。 犬童一心〔ほか〕述 手塚眞〔ほか〕述 小中和哉〔ほか〕述. 嘘から出たまこと、を描くのが映画です。 原田知世述 高柳良一述 大林宣彦述
内容紹介 テレビCM、映画製作と、常に第一線を走り続けてきた大林宣彦が、女優の原田知世・常盤貴子などの魅力的なゲストをむかえて、自作(「ハウス/HOUSE」「瞳の中の訪問者」)についてや、古今の名作の逸話や裏話を語りつくす。
要旨 『大林宣彦のいつか見た映画館』(CS放送局・衛星劇場)から生まれた対談&トーク。
目次 1 作家の戦争体験を知ると、映画のフィロソフィが見えます。―川本三郎・大林宣彦(映画体験も戦争体験も、すべては記憶の中に。;1945年8月15日から、日本はガラッと変わった。 ほか);2 映画は、風化しないジャーナリズムです。―常盤貴子・大林宣彦(俳優は、監督のよき素材になることにプライドを持ってほしい。;戦争難民たちが願った、憧れの平和の里がハリウッドだった。 ほか);3 平和の時代の映画作家を始めました。‐「HOUSE/ハウス」、「吸血鬼ゴケミドロ」、上映のあとに。―犬童一心・樋口尚文・大林宣彦(僕の敗戦少年記、戦争が終わったとき8歳でした。;「HOUSE/ハウス」は、「ベテランの少年」が作った映画。 ほか);4 映画は、時代を映す鏡なのです。‐「瞳の中の訪問者」、「無法松の一生」、上映のあとに。―犬童一心・手塚眞・小中和哉・大林宣彦(映画が消滅していく現状を、まざまざと感じました。;「無法松」は18分カットされても、なおも日本映画の名作です。 ほか);5 嘘から出たまこと、を描くのが映画です。―原田知世・高柳良一・大林宣彦(「時をかける少女」は、おじさんたちのプライベート映画だったはず。;大林組ってファミリーで、家族みたい。 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8228-1788-6   4-8228-1788-1
書誌番号 1113542051

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