開拓社叢書 --
西原哲雄 /編, 田中真一 /編, 早瀬尚子 /編, 小野隆啓 /編   -- 開拓社 -- 2017.11 -- 21cm -- 295p

資料詳細

タイトル 現代言語理論の最前線
シリーズ名 開拓社叢書
著者名等 西原哲雄 /編, 田中真一 /編, 早瀬尚子 /編, 小野隆啓 /編  
出版 開拓社 2017.11
大きさ等 21cm 295p
分類 801
件名 言語学
著者紹介 【西原哲雄】1961年生まれ.宮城教育大学教育学部教授.専門分野は音声学,音韻論,形態論.主要業績:現代の形態論と音声学・音韻論の視点と論点』(共著・共編,開拓社,2015)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:英語の仮定法研究を見直す 八木克正著. 標示付け不履行による文派生 小野隆啓著. 日本語関係節における主要部上昇移動 北尾泰幸著. 非連続依存関係の統語分析 菊地朗著. 2種類の音韻語の存在について 西原哲雄著. 隣接性と文法化に基づく形態音韻論的構造の変化 米倉綽著 西原哲雄著. 現代英語の派生接頭辞en‐は本当にRHRの反例か? 長野明子著. 英語の段階的形容詞の非段階的解釈をめぐって 島村礼子著. 接辞「的」が産出する形容詞と副詞について 島田雅晴著. 「ダイヤモンド」と「コンクリート」のアクセント 田中真一著. 日本語話者の英語流音の認識 近藤眞理子著. r音について 松沢絵里著. 音声・音韻研究における音声コーパスの利用 北原真冬著. 並列構造のコンビ名におけるメンバー名の並び順について 小川晋史著. 基本フットの解明と英語の音声変化に関する実証研究 神谷厚徳著. 言語使用の観点から見た移動表現の類型論 吉成祐子著. 従属節からの語用論的標識化 早瀬尚子著. 時間の意味論 谷口一美著. 事象から属性へ 由本陽子著. コ・ソ・アの3分法とthis/thatの2分法 高橋潔著
要旨 本書は、一般言語学の4分野(音声学・音韻論、形態論、統語論、意味論・語用論)それぞれにおける論考(20編)を網羅した研究書であると同時に、各分野の重要な理論と概念を紹介した解説・入門書である。言語学・英語学・日本語学を専門とする研究者、大学院生・学部生、および、言語学(の特定の分野やテーマ)に興味を持つ、広範囲な読者を対象としている。内容・構成・目的いずれにおいても、ユニークな一巻となっている。
目次 第1部 統語論(英語の仮定法研究を見直す―if節内の直説法とwill;標示付け不履行による文派生 ほか);第2部 形態論(2種類の音韻語の存在について―接頭辞における強勢移動の観点から;隣接性と文法化に基づく形態音韻論的構造の変化 ほか);第3部 音声学・音韻論(「ダイヤモンド」と「コンクリート」のアクセント―大阪方言における外来語の音調変化と言語構造;日本語話者の英語流音の認識 ほか);第4部 意味論・語用論(言語使用の観点から見た移動表現の類型論―日本語・英語・イタリア語話者の主体/客体移動表現;従属節からの語用論的標識化―発話動詞関連の懸垂分詞構文がたどる新たな構文への道 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-1824-4   4-7589-1824-4
書誌番号 1113542069

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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