開拓社叢書 --
廣瀬幸生 /編, 島田雅晴 /編, 和田尚明 /編, 金谷優 /編, 長野明子 /編   -- 開拓社 -- 2017.11 -- 21cm -- 271p

資料詳細

タイトル 三層モデルでみえてくる言語の機能としくみ
シリーズ名 開拓社叢書
著者名等 廣瀬幸生 /編, 島田雅晴 /編, 和田尚明 /編, 金谷優 /編, 長野明子 /編  
出版 開拓社 2017.11
大きさ等 21cm 271p
分類 801
件名 語用論
著者紹介 【廣瀬幸生】1956年生まれ.筑波大学人文社会系教授.専門は,英語学,日英語対照研究,意味論,語用論.主要業績:『日本語から見た日本人-主体性の言語学』(共著,開拓社,2010)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:自分の言語学 廣瀬幸生著. 三層モデルによる独り言の分析 長谷川葉子著. 言語使用の三層モデルと時制・モダリティ・心的態度 和田尚明著. デフォルト志向性の解除 今野弘章著. 言語使用の三層モデルから見たbecauseX構文 金谷優著. 言語使用の三層モデルから見た英語の遂行節 五十嵐啓太著. 私的表現と発話行為・私的自己とde se 岩田彩志著. 公的表現としての対話の階層性と英語の三人称代名詞の3分類 西田光一著. ことばの研究における自己観と社会思想 井出里咲子著. 「自己表現」の日本語史・素描 森雄一著. 言語接触と対照言語研究 長野明子著 島田雅晴著
要旨 本書は、文法と語用論の関係を捉えるために提唱された一般理論、「言語使用の三層モデル」をテーマに書き下ろされた論文を収めた英語学・言語学の論文集である。三層モデルを起点にした文法と言語使用に関わる論考が、三層モデルと関わりが深い意味論、語用論はもとより、統語論、形態論、社会言語学、通時的研究をも含めて、広い視野から展開されている。新たな言語研究の可能性を追求した、英語学・言語学関係者必読の書である。
目次 第1部 基調論文(自分の言語学―言語使用の三層モデルに向けて);第2部 三層モデルとその適用(三層モデルによる独り言の分析;言語使用の三層モデルと時制・モダリティ・心的態度;デフォルト志向性の解除;言語使用の三層モデルから見たbecause X構文;言語使用の三層モデルから見た英語の遂行節―I tell youと情報の優位性);第3部 三層モデルとその周辺(私的表現と発話行為・私的自己とde se;公的表現としての対話の階層性と英語の三人称代名詞の3分類;ことばの研究における自己観と社会思想―場の理論からの展望;「自己表現」の日本語史・素描;言語接触と対照言語研究―「マイカー」という「自分」表現について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-1823-7   4-7589-1823-6
書誌番号 1113542071
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113542071

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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