近代 -- 2 第一次世界大戦期から日中戦争前〈1914-1936〉 --
深尾京司 /編集, 中村尚史 /編集, 中林真幸 /編集   -- 岩波書店 -- 2017.11 -- 22cm -- 298p

資料詳細

タイトル 岩波講座日本経済の歴史 4
各巻タイトル 近代 2 第一次世界大戦期から日中戦争前〈1914-1936〉
著者名等 深尾京司 /編集, 中村尚史 /編集, 中林真幸 /編集  
出版 岩波書店 2017.11
大きさ等 22cm 298p
分類 332.1
件名 日本-経済-歴史 , 日本-経済-歴史-大正時代 , 日本-経済-歴史-昭和前期
注記 索引あり
著者紹介 【深尾京司】1956年生まれ.一橋大学経済研究助教授.研究分野:マクロ経済学,国際経済学,経済史.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:成長とマクロ経済 深尾京司著 攝津斉彦著. 政府の役割 寺西重郎著 中村尚史著. 所得と資産の分配 南亮進著 牧野文夫著. 戦間期の労働市場・雇用関係・人的資本形成 神林龍著 菅山真次著 神門善久著. 銀行業の産業組織と産業・企業金融 岡崎哲二著. 戦間期の農業と土地所有 有本寛著 坂根嘉弘著 粕谷誠著. 戦間期における産業構造の変遷と国際競争 阿部武司著 結城武延著 白井泉著. 戦間期の商業と公益事業 中村尚史著 大島久幸著 二階堂行宣著
内容紹介 11世紀から21世紀にいたる長期的な経済発展の歴史を、統一的かつ数量的に捉えなおし、日本経済の歴史を明らかにする講座・第4巻。第一次世界大戦期から日中戦争前(1914-1936)まで、20年で本格化した資本主義的成長の姿を明らかにする。
要旨 国際収支危機にあった日本は、第一次世界大戦によって債務国から債権国へ転換するとともに、輸入代替化が重化学工業の発展を促し、先進国へのキャッチアップの足がかりを得ることができた。戦後反動恐慌から金融恐慌・昭和恐慌と、相次ぐ恐慌によって落ち込んだ1920年代の日本経済は、30年代前半には大幅な円安と政府需要によって急速に回復し、1人あたりGDP成長率では欧米先針国を凌駕するにいたる。
目次 第1章 労働と人口 戦間期の労働市場・雇用関係・人的資本形成(労働市場政策の展開;社員の世界・職工の世界―雇用関係の日本的展開;中等実業教育を通じた人的資本形成);第2章 金融 銀行業の産業組織と産業・企業金融(戦前日本の金融システム―選択的文献サーベイ;金融システムの長期的概観;銀行業の産業組織と「機関銀行」;銀行退出の波と金融システムの変化;金融システムの構造・機能・進化);第3章 農業と土地用益 戦間期の農業と土地所有(日本農業と農村問題;都市の土地所有と不動産経営);第4章 鉱工業 戦間期における産業構造の変遷と国際競争(工業化の深化と国際競争;産業構造と動力・エネルギーの変遷;グローバリゼーションの進展と日本の鉱工業;農業部門と関連した工業部門の勃興;産業構造の変化と国際競争の激化);第5章 商業とサービス 戦間期の商業と公益事業(世界貿易と日本;商業と海運;陸運業の展開;電力・ガス事業の生成と発展)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-011404-2   4-00-011404-2
書誌番号 1113543409

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 332.1/フ 一般書 利用可 - 2061512562 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 332.1 一般書 利用可 - 2061509090 iLisvirtual