長澤昌幸 /著   -- 法藏館 -- 2017.11 -- 22cm -- 321,7p

資料詳細

タイトル 一遍仏教と時宗教団
著者名等 長澤昌幸 /著  
出版 法藏館 2017.11
大きさ等 22cm 321,7p
分類 188.692
件名 時宗-歴史 , 時宗-教義
個人件名 一遍
注記 索引あり
著者紹介 1975年山形県生まれ。大正大学大学院博士後期課程満期退学。『託何教学の研究』で大正大学より博士(仏教学)の学位を授与される。現在、時宗宗学林学頭、大正大学仏教学部非常勤講師、滋賀県大津市長安寺住職。専門は時宗教学。著書に『清浄光寺史』(共編著、清浄光寺、2007年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本書の目的と構成. 證空教学から一遍教学へ. 一向俊聖の念仏思想. 一遍教学における「このとき」攷. 時宗宗学における念仏往生観. 門流による一遍呼称の変遷. 一遍教学とその展開. 誓願寺所蔵伝一遍著作に関する一試論. 時宗宗学に関する一試論. 明治期時宗教団の子弟教育. 時宗宗学における仏説. 一遍の偈頌. 臨終の儀式と遊行寺歳末別時念仏会. 時衆教団における入門儀礼考. 時衆教団と密教修法. 近世時宗教団における伝法成立. 誓願寺所蔵『西山上人所持』. 総括と今後の課題
内容紹介 「捨ててこそ」を標榜し、全国遊行の果てに生涯を終えた一遍智真。遺された門弟はいかにして「一期ばかり」だったはずの一遍の思想を継承し、伝統化していったか。一遍の思想を浄土教史の中に位置づける稀少な研究。
要旨 「捨ててこそ」を掲げ、全国を遊行に過ごした時宗の一遍。遺された門弟たちはいかにして「一期ばかり」だったはずの一遍の思想を受け継ぎ、伝統化していったか―。一遍の思想を浄土教史の中に位置づける稀少な研究。
目次 第1章 一遍教学の形成(證空教学から一遍教学へ;一向俊聖の念仏思想;一遍教学における「このとき」攷;時宗宗学における念仏往生観;門流による一遍呼称の変遷;一遍教学とその展開;誓願寺所蔵 伝一遍著作に関する一試論);第2章 時宗宗学の基底(時宗宗学に関する一試論;明治期時宗教団の子弟教育;時宗宗学における仏説;一遍の偈頌);第3章 時宗宗学と儀礼の接点(臨終の儀式と遊行寺歳末別時念仏会;時衆教団における入門儀礼考;時衆教団と密教修法;近世時宗教団における伝法成立);史料翻刻 誓願寺所蔵『西山上人所持』
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-7509-9   4-8318-7509-0
書誌番号 1113543588
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113543588

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