哲学・応用倫理学論集 --
加藤泰史 /編   -- 法政大学出版局 -- 2017.11 -- 22cm -- 425,11p

資料詳細

タイトル 尊厳概念のダイナミズム
副書名 哲学・応用倫理学論集
著者名等 加藤泰史 /編  
出版 法政大学出版局 2017.11
大きさ等 22cm 425,11p
分類 114
件名 人間学 , 倫理学
注記 索引あり
著者紹介 1956年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(文学)。一橋大学大学院社会学研究科教授。哲学、倫理学専攻。『思想間の対話』(分担執筆、法政大学出版局、2015年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:哲学的価値理論のオプション ゲアハルト・シェーンリッヒ著 高畑祐人訳. 自律と承認 加藤泰史著. 単に生き延びることから、人間の尊厳にふさわしく生きることへ アルント・ポルマン著 吉田量彦訳. 「尊厳」概念の意味と機能をめぐる生成論と形而上学的観点からの考察 宇佐美公生著. 人間の尊厳と自然の尊厳が意味するもの 品川哲彦著. 生命倫理における人間の尊厳 ディーター・ビルンバッハー著 忽那敬三訳 高畑祐人訳. 象徴としてのヒト胚 岩佐宣明著. 日本のES細胞研究ガイドラインと人の尊厳 小林道太郎著. ヒトの生殖細胞を対象とするゲノム編集技術の応用に関する倫理的検討 魏偉著. 介護の文脈における人格の自律、依存性そして尊厳 ミヒャエル・クヴァンテ著 瀬川真吾訳. 尊厳ある死? チェリア・シュポーデン著 高畑祐人訳. 人間の尊厳と自然の価値 ディーター・シュトゥルマ著 山崎達也訳. 人間の尊厳と障碍 ラルフ・シュテッカー著 中澤武訳. ロボットのための人間と同等の尊厳? ゲザ・リンデマン著 桐原隆弘訳
内容紹介 「尊厳」とは何か。価値理論から、生命倫理、尊厳死、医療、介護、環境、障碍者の権利、ワークライフバランス、ロボットまで、哲学と応用倫理学の内外の研究者による最先端の議論を通して、多元化する「尊厳概念」と様々な「現場」をダイナミックに架橋する。
要旨 “尊厳”とは何か。価値論的なアプローチと「人間の尊厳」そのものの問い直しから、尊厳概念の理論的基礎を構築する。生命倫理から、ヒト胚、再生医療、ゲノム編集、尊厳死、介護、環境倫理、障碍者の権利、ワークライフバランス、ロボットの尊厳まで。哲学と応用倫理学の内外の研究者による最先端の議論を通して、多元化する「尊厳概念」と、様々な「現場」を、ダイナミックに架橋する。
目次 第1部 哲学編(哲学的価値理論のオプション;自律と承認;単に生き延びることから、人間の尊厳にふさわしく生きることへ―ジャン・アメリーに続いて考える;「尊厳」概念の意味と機能をめぐる生成論と形而上学的観点からの考察;人間の尊厳と自然の尊厳が意味するもの);第2部 応用倫理学編(生命倫理における人間の尊厳;象徴としてのヒト胚―日本のヒト胚政策における“人間の尊厳”概念に関する一考察;日本のES細胞研究ガイドラインと人の尊厳;ヒトの生殖細胞を対象とするゲノム編集技術の応用に関する倫理的検討―中山大学の実験に対する中国の倫理学議論の批判的考察;介護の文脈における人格の自律、依存性そして尊厳 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-15086-9   4-588-15086-3
書誌番号 1113544172

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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