家族・社会・文学・政治 --
岩野卓司 /編, 岩野卓司 /〔ほか著〕   -- 書肆心水 -- 2017.11 -- 22cm -- 317p

資料詳細

タイトル 共にあることの哲学と現実
副書名 家族・社会・文学・政治 フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉 2 実践・状況編
著者名等 岩野卓司 /編, 岩野卓司 /〔ほか著〕  
出版 書肆心水 2017.11
大きさ等 22cm 317p
分類 135.5
件名 フランス哲学 , 社会哲学
著者紹介 【岩野卓司】1959年生まれ。明治大学教授。東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学博士課程満期修了、パリ第4大学大学院哲学研究科博士課程修了。博士(哲学)。専攻、思想史。主著、『ジョルジュ・バタイユ――神秘経験をめぐる思想の限界と新たな可能性』(2010年、水声社)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:共同体論を実践するために 岩野卓司著. 家族への信 宮﨑裕助著. 現代社会における愛・性・家族のゆくえ 藤田尚志著. 雑種たちの共同体を求めて 澤田直著. 「合理性の共同体」の存続のために 坂本尚志著. 宮沢賢治のアセファル共同体 岩野卓司著. 「すべて」をめぐる断片の運動 郷原佳以著. 国家と社会の「あいだ」をいかに〈反-〉造形するか 合田正人著. 喪のポリティクス 増田一夫著
要旨 現代の世界や日本の状況を考えるうえでフランス現代思想の共同体論が参照可能かどうかを見きわめる試み。
目次 序 共同体論を実践するために;1 家族(家族への信―デリダと絆のアポリア;現代社会における愛・性・家族のゆくえ―ドゥルーズの「分人」概念から出発して);2 社会(雑種たちの共同体を求めて;「合理性の共同体」の存続のために―哲学的思考と教育);3 文学(宮沢賢治のアセファル共同体―共にあることと宗教;「すべて」をめぐる断片の運動―ブランショにおける共同体の(非)実践的射程);4 政治(国家と社会の「あいだ」をいかに(反‐)造形するか―レヴィナス、ブーバーとユートピア的社会主義の明日;喪のポリティクス―デリダ、「私は死で動いている」の射程)
ISBN(13)、ISBN 978-4-906917-74-7   4-906917-74-7
書誌番号 1113544541

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2061526830 iLisvirtual