葦平「従軍手帖」全文翻刻 --
火野葦平 /著   -- 集英社 -- 2017.12 -- 20cm -- 589p

資料詳細

タイトル インパール作戦従軍記
副書名 葦平「従軍手帖」全文翻刻
著者名等 火野葦平 /著  
出版 集英社 2017.12
大きさ等 20cm 589p
分類 916
件名 太平洋戦争(1941~1945)-会戦-ミャンマー
注記 年譜あり 年表あり
著者紹介 1906年(明治39)年~1960(昭和35)年。昭和期の小説家。早稲田大学英文科中退。1937(昭和12)年、応召。出征前に書いた『糞尿譚』が翌年の第6回芥川賞を受賞。従軍記『麦と兵隊』は大きな評判をよび、『土と兵隊』、『花と兵隊』と合わせた「兵隊三部作」は300万部を超えるベストセラーに。1960年、1月24日、自宅書斎で自死。享年53。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 火野葦平は、兵士・報道班員として従軍し、戦地から20数冊の手帖を持ち帰った。勝ち戦から敗北の撤退戦までが、つぶさに記録されたその手帳から、「インパール編」6冊をその図版も含め活字化。同行した画家・向井潤吉の戦場スケッチも掲載する。
要旨 火野葦平は、兵士・報道班員として従軍し、戦地から二十数冊の手帖を持ち帰った。戦場は中国大陸・マレー半島・比島・ビルマ・インドに及ぶ。勝ち戦から敗北の撤退戦までが、つぶさに記録されたその膨大な直筆手帖から、本書では「インパール編」6冊をその図版も含め活字化。加えて、同行した画家・向井潤吉のリアルな戦場スケッチも掲載。「火野は人間を書こうとする。記録ではなく小説家の目である。しかし表現は適切に制御されている。検閲に際して、あわてて破り棄てるような愚は犯さなかったであろう。」と火野の従軍手帖の全貌を、かつて自らの目で取材した作家・浅田次郎をして言わしめた、魂の記録が今、甦る。
目次 第1章 日本本土を発つ;第2章 司令部跡を拠点に;第3章 第三三師団拠点のティディムへ;第4章 最前線・インパールへの思い;第5章 画伯・向井潤吉との冒険行;第6章 白骨街道撤退;第7章 菊兵団が奮戦する雲南前線へ;第8章 帰国;資料編―手帖巻末控
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-781630-3   4-08-781630-3
書誌番号 1113544931

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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磯子 公開 Map 916/ヒ 一般書 利用可 - 2063513604 iLisvirtual
金沢 公開 Map 916/ヒ 一般書 利用可 - 2061647603 iLisvirtual