歴史認識と政治思想 --
都築勉 /著   -- 世織書房 -- 2017.11 -- 20cm -- 351p

資料詳細

タイトル 丸山眞男、その人
副書名 歴史認識と政治思想
著者名等 都築勉 /著  
出版 世織書房 2017.11
大きさ等 20cm 351p
分類 311.21
個人件名 丸山 真男
著者紹介 1952年東京生まれ。1978年東京大学法学部卒業。1985年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位修得退学。信州大学教養部専任講師、同経済学部助教授を経て、現在同経法学部教授。著書に『戦後日本の知識人―丸山眞男とその時代―』(世織書房 1995年)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:丸山眞男における政治と市民. 丸山眞男論の現在. 政治社会の内部と外部. 丸山眞男との出会い方. 隠れたる市民社会. 日本知識人の特質. 国民的ということ. 驚くべき問題限定能力. 人間論の上に築かれた政治学. 平和問題談話会の遺産. 「超国家主義」から「一国民主主義」まで. 再評価盛ん=丸山眞男を読み直す. 誤読の可能性. 思想の「演奏」と主体性の曲想. 一研究者の精神の遍歴
内容紹介 経済活動や文化活動が生活の中心を占める私たちにとって、政治とは何か。人間の生存と社会の存続の仕方に関わる政治の可能性を丸山眞男の著作から解き明かす。丸山眞男の思想を長年研究してきた著者の多年にわたる論稿の集大成。
要旨 歴史の意味と政治の可能性。丸山眞男研究第一人者の集大成。
目次 第1部(丸山眞男における政治と市民―戦後思想の転換点;丸山眞男論の現在;政治社会の内部と外部―丸山眞男の位置をめぐって;丸山眞男との出会い方―石田雄『丸山眞男との対話』、飯田泰三『戦後精神の光芒』、苅部直『丸山眞男』書評;隠れたる市民社会―引き延ばされた社会契約の結び直し);第2部(日本知識人の特質―福沢諭吉・吉野作造・丸山眞男;国民的ということ―知識人はつらいか;驚くべき問題限定能力―思想と学問の独特な結合の仕方;人間論の上に築かれた政治学―自己と社会の関係の問い直しを迫る;平和問題談話会の遺産―「平和への問い」再考;「超国家主義」から「一国民主主義」まで;再評価盛ん=丸山眞男を読み直す―「発展段階説」から政治固有の論理へ;誤読の可能性);第3部(思想の「演奏」と主体性の曲想―丸山眞男研究序説;一研究者の精神の遍歴)
ISBN(13)、ISBN 978-4-902163-95-7   4-902163-95-0
書誌番号 1113544994
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113544994

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