テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則 --
デヴィッド・グレーバー /著, 酒井隆史 /訳   -- 以文社 -- 2017.12 -- 20cm -- 380p

資料詳細

タイトル 官僚制のユートピア
副書名 テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則
著者名等 デヴィッド・グレーバー /著, 酒井隆史 /訳  
出版 以文社 2017.12
大きさ等 20cm 380p
分類 317
件名 官僚制 , 権力 , 技術革新 , 自由主義
注記 原タイトル:The Utopia of Rules
著者紹介 【デヴィッド・グレーバー】1961年,ニューヨークに生まれる.文化人類学者・アクティヴィスト.ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス大学人類学教授.訳書に『アナーキスト人類学のための断章』(以文社,2006年)など多数.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 なぜ空飛ぶ自動車はまだないのか?かつて人類が夢見た「空飛ぶ自動車」をめぐる科学技術は、ひるがえって人間の内面を規制する「マネジメント(=官僚制)」を生み出した!新自由主義が自明のものとなった今日、それもまた空気と化している。『負債論』の著者グレーバーが、その無意識の現代性に切り込む画期的な文明批評!
目次 序 リベラリズムの鉄則と全面的官僚制化の時代(リベラリズムの鉄則);1 想像力の死角?構造的愚かさについての一考察;2 空飛ぶ自動車と利潤率の傾向的低下(テーゼ―一九七〇年代に、いまとはちがう未来の可能性とむすびついたテクノロジーへの投資から、労働規律や社会的統制を促進させるテクノロジーへの投資の根本的転換がはじまったとみなしうる。;アンチテーゼ―とはいえ、莫大な資金をえている科学やテクノロジーの領域すらも、もともと期待されていたブレイクスルーをみていない。;ジンテーゼ―詩的テクノロジー(Poetic Technologies)から官僚制的テクノロジー(Bureaucratic Technologies)への移行について);3 規則のユートピア、あるいは、つまるところ、なぜわたしたちは心から官僚制を愛しているのか(脱魔術化の魔術化、あるいは郵便局の魔力;精神性の一形式としての合理主義;反官僚制的ファンタジーの官僚制化について;規則のユートピア);補論 バットマンと構成的権力の問題について
ISBN(13)、ISBN 978-4-7531-0343-0   4-7531-0343-9
書誌番号 1113546979
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113546979

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