社会は家族に何を強いてきたか -- 朝日新書 --
杉山春 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2017.12 -- 18cm -- 215p

資料詳細

タイトル 児童虐待から考える
副書名 社会は家族に何を強いてきたか
シリーズ名 朝日新書
著者名等 杉山春 /著  
出版 朝日新聞出版 2017.12
大きさ等 18cm 215p
分類 367.6
件名 児童虐待-日本
著者紹介 1958年、東京生まれ。早稲田大第一文学部卒業。フリーのルポライター。『ネグレクト 育児放棄-真奈ちゃんはなぜ死んだか』(小学館文庫)で第11回小学館ノンフィクション大賞を受賞。著書は『ルポ 虐待 大阪二児置き去り死事件』(ちくま新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ルポ厚木男児遺体放置事件. 「近代家族」という呪縛. 国家と家族のあいだで. 社会につながれない「ニューカマー」たち. 育児は母親だけの義務か?. 誤解される「子どもの精神障害」. 家族はどこへ向かうのか
内容紹介 年間10万件を突破し、今なお児童虐待は増え続けている。困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。そこで失われていく幼い命を、なぜ私たちの社会は救うことができないのか。日本社会の家族規範の変容を追いながら、悲劇を防ぐ手だてを模索する。
要旨 子どもを育てられなくなった親たち。誰が「家族」を壊しているのか?年間10万件を突破し、今なお児童虐待は増え続けている。困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。そこで失われていく幼い命を、なぜ私たちの社会は救うことができないのか?数々の児童虐待事件を取材した著者が、その背景にある日本社会の家族規範の変容を追いながら、悲劇を防ぐ手だてを模索する。
目次 第1章 ルポ 厚木男児遺体放置事件;第2章 「近代家族」という呪縛―二つの虐待事件を追って;第3章 国家と家族のあいだで―「満州女塾」再考;第4章 社会につながれない「ニューカマー」たち―川崎中1殺害事件の深層にあるもの;第5章 育児は母親だけの義務か?―母性から降りる、共同体で支援する;付録 誤解される「子どもの精神障害」―児童精神科医・滝川一廣さんとの対話;終章 家族はどこへ向かうのか―虐待予防の現在、そして新しい家族の形のために
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-273743-4   4-02-273743-3
書誌番号 1113547131
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113547131

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