行動する社会言語学 --
三元社 -- 2017.12 -- 21cm -- 307p

資料詳細

タイトル ことば/権力/差別 2
各巻タイトル 行動する社会言語学
出版 三元社 2017.12
大きさ等 21cm 307p
分類 801.03
件名 言語社会学 , 社会的差別 , 言語政策
内容 内容:日本の社会言語学はなにをしてきたのか。どこへいこうとしているのか。 ましこひでのり著. 言語における「自然」と「人為」 木村護郎クリストフ著. ことば・情報のユニバーサルデザイン 打浪(古賀)文子著. 言語観教育序論 仲潔著. 〈コミュニケーション能力の育成〉の前提を問う 仲潔著. 原発と英語 木村護郎クリストフ著. 「言語権的価値」からみたエスペラントとエスペラント運動 かどやひでのり著. 多言語化の多面性 糸魚川美樹著. 障害をもつ身体が性暴力被害にあったとき すぎむらなおみ著. 左手書字をめぐる問題 なかのまき著. だれのための「ビジネス日本語」か なかのまき著
要旨 ことばや障害が原因となって社会的に排除される現象や、社会言語学として提示されているさまざまな記述を再検証し、さらに問題として認知すらされていない、ことばやコミュニケーションにかかわる諸問題を発見し、少数者/情報弱者にひらかれた新しい言語観を提示する。
目次 第1章 日本の社会言語学はなにをしてきたのか。どこへいこうとしているのか。―「戦後日本の社会言語学」小史;第2章 言語における「自然」と「人為」―説明用語から分析対象への転換;第3章 ことば・情報のユニバーサルデザイン―知的障害児・者と言語の関係を中心に;第4章 言語観教育序論―ことばのユニバーサルデザインへの架け橋;第5章 “コミュニケーション能力の育成”の前提を問う―強いられる“積極性/自発性”;第6章 原発と英語―日本における普及過程、問題構造および対策の共通性;第7章 「言語権的価値」からみたエスペラントとエスペラント運動;第8章 多言語化の多面性―言語表示から通訳ボランティアまで;第9章 障害をもつ身体が性暴力被害にあったとき―マイナー・マイノリティの「つたわらない」困難;第10章 左手書字をめぐる問題;第11章 だれのための「ビジネス日本語」か―言語教育教材としての「ビジネス日本語マナー教材」にみられる同化主義
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-449-9   4-88303-449-6
書誌番号 1113547522
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113547522

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