贋作と評論で描く本格ミステリ十五の魅力 --
飯城勇三 /著   -- 南雲堂 -- 2017.12 -- 20cm -- 429p

資料詳細

タイトル 本格ミステリ戯作三昧
副書名 贋作と評論で描く本格ミステリ十五の魅力
著者名等 飯城勇三 /著  
出版 南雲堂 2017.12
大きさ等 20cm 429p
分類 902.3
件名 推理小説
注記 文献あり
著者紹介 1959年宮城県生まれ。東京理科大学卒。エラリー・クイーン研究家にしてエラリー・クイーン・ファンクラブ会長。2011年『エラリー・クイーン論』(論創社)で第11回本格ミステリ大賞・評論部門を受賞。他の著作に『エラリー・クイーンの騎士たち―横溝正史から新本格作家まで』。編著書に『鉄人28号大研究―操縦器の夢』(講談社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:島田荘司. 綾辻行人. 天城一. 高木彬光. G・K・チェスタトン. ウィリアム・アイリッシュ. ジョン・ディクスン・カー. 意外な犯人. 多重解決. リドル・ストーリー. 見立て殺人. 盤面の敵. 帝王死す. ラジオドラマ. 『エジプト十字架の謎』と『Yの悲劇』
内容紹介 本格ミステリのさまざまな作家やテーマに贋作と評論で鋭く切り込んだ、異色のハイブリッド・ミステリ集。贋作と評論を両輪にして、本格ミステリをめぐる冒険を楽しむ。
要旨 本書では、本格ミステリのさまざまな作家やテーマに、贋作と評論の二方向から切り込んでみました。本書に収められた贋作は、すべて“評論的な贋作”、つまり、作家や作品に対する考察を小説の形で表現したものなので、切り込むことができたわけです。そして、カップリングされている評論は、その贋作を生み出す基となった論か、贋作を書くことによって深まったり生まれ変わったりした論をまとめたものです。それでは、贋作と評論を両輪にして、本格ミステリをめぐる冒険を楽しんでください。
目次 第1部 作家と作品をめぐる贋作と評論(島田荘司;綾辻行人;天城一;高木彬光;G・K・チェスタトン;ウィリアム・アイリッシュ;ジョン・ディクスン・カー);第2部 作家と作品をめぐる贋作と評論(意外な犯人;多重解決;リドル・ストーリー;見立て殺人);第3部 エラリー・クイーンをめぐる贋作と評論(『盤面の敵』;『帝王死す』;ラジオドラマ;『エジプト十字架の謎』と『Yの悲劇』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-523-26565-8   4-523-26565-8
書誌番号 1113547546

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