「改革」の終わり、「成長」への転換 --
肖敏捷 /著   -- 日本経済新聞出版社 -- 2017.12 -- 20cm -- 306p

資料詳細

タイトル 中国新たな経済大革命
副書名 「改革」の終わり、「成長」への転換
著者名等 肖敏捷 /著  
出版 日本経済新聞出版社 2017.12
大きさ等 20cm 306p
分類 332.22
件名 中国-経済
著者紹介 SMBC日興証券株式会社中国担当シニアエコノミスト。1964年、中国西安市生まれ。武漢大学を卒業後、1988年に文部省(当時)国費留学生として来日。1994年、筑波大学の博士課程を単位取得退学後、大和総研の東京本社や香港、上海拠点で勤務。2010年、独立系資産運用会社に移籍。2013年から現職。テレビ東京の経済番組「Newsモーニングサテライト」のコメンテーターも務める。著書に『人気中国人エコノミストによる中国経済事情』(日本経済新聞出版社、2010年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「14億総中流」は実現できるのか?歴史上例のない巨大な挑戦と試練が始まる。権力闘争は封印、軸足は経済に完全に移される。文化大革命は再来しない。堅実な中国経済ウォッチャーとして定評のある著者が、中国経済の可能性とリスクを冷静に解き明かす。
要旨 2017年秋の共産党大会で権力の頂点に上り詰めた習近平総書紀にとって、「新たな経済大革命」を起こす環境が整った。習近平時代の革命は、経済成長というパイを、公平かつ効率よく分配することに軸足をおく。それは、スケールの大きさやグローバル経済へのインパクトの強さにおいて、いずれも〓(とう)小平時代の革命を凌ぐものとなる。だが、実現へのハードルは高い。深刻化する社会矛盾を解消し、国民に目に見えるような「獲得感」を与えられなければ、習近平政権の失速は避けられない―。中国経済ウォッチャーとしての長年の経験、広範な文献調査、経済分析、観察をもとに、長期的な視点、歴史的な視点から、中国経済の可能性とリスクを冷静に解き明かす。
目次 プロローグ 〓(とう)小平時代を超える「経済革命」の到来;第1章 〓(とう)小平時代以降の「改革」との決別;第2章 中国の経済成長は終わらない;第3章 激突する「旧経済」の国有企業vs「新経済」の民営企業;第4章 グローバル化はまだ序の口;第5章 新たな経済大革命へ:「美しい生活」は実現するのか;エピローグ 習近平政権は難関を越えられるか
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-35751-1   4-532-35751-9
書誌番号 1113548065
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113548065

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公開 Map 332.2 一般書 利用可 - 2061592221 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 332.2 一般書 利用可 - 2062185395 iLisvirtual