KYOTO Design Lab Library --
並木誠士 /編, 清水重敦 /〔ほか執筆〕   -- 昭和堂 -- 2017.12 -- 21cm -- 237,8,8p

資料詳細

タイトル 描かれた都市と建築
シリーズ名 KYOTO Design Lab Library
著者名等 並木誠士 /編, 清水重敦 /〔ほか執筆〕  
出版 昭和堂 2017.12
大きさ等 21cm 237,8,8p
分類 720.2
件名 絵画-歴史 , 都市-歴史 , 建築-歴史
注記 欧文タイトル:Drawn Architecture and Urbanism
著者紹介 【並木誠士】1955年東京都生。徳川美術館学芸員、京都大学助手、京都造形芸術大学助教授を経て、京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授、同大学美術工芸資料館長。おもな編著書に『京都近代美術工芸のネットワーク』[共編著、思文閣出版、2017年]など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:描かれた古代の寺院・宮殿建築 清水重敦著. もうひとつのお伊勢参り 岩本馨著. 文人画家・田能村直入と数寄の場 矢ケ崎善太郎著. 京都の近代化を描く 石田潤一郎著. 昭和三年の京都 並木誠士著. 「描く」ことと「建てる」ことの間 西田雅嗣著. 描かれた資源と大地 赤松加寿江著. 松ノ井覚治が残した建築図面 三宅拓也著. 地図とタブロー 三木順子著. 小川信治の不思議な建築 平芳幸浩著
内容紹介 美術史の対象としての絵画は、色やかたちが様式的に分析されたり、受容史的に検討されることも多い。その絵画を「建築」というフィルターから捉えたときに、どのような世界が見えてくるのか。絵画と都市、場、建築をめぐる多様なあり方を示す10編の論文。
要旨 建築や都市は、デザインされ、つくられる。いつの時代もそうだ。そして、つくられた建築と都市のあいだには、生活や時の流れが織りなされて積みあげられてゆく。人が行き交うこの3次元の世界を2次元の絵画に描き出すとき、つまり、建築と絵画というふたつの感性がひとつになったとき、そこには新たな感性が確かに立ち現われる。美術史と建築史の研究者が切り結ぶ、野心的な対話の世界を開いてみよう。
目次 第1部 日本―都市と建築の含意(描かれた古代の寺院・宮殿建築―門の建築と東大寺大仏殿(清水重敦);もうひとつのお伊勢参り―「両宮摂末社順拝絵図」を読む(岩本馨);文人画家・田能村直入と数寄の場(矢ヶ崎善太郎);京都の近代化を描く(石田潤一郎);昭和三年の京都―大礼記念京都大博覧会のポスターをめぐる考察(並木誠士));第2部 西洋―構想の視覚化(「描く」ことと「建てる」ことの間―「構想する」中世の建築図(西田雅嗣);描かれた資源と大地―一六世紀イタリアのヴィラにおける「土地の姿」(赤松加寿江);松ノ井覚治が残した建築図面―戦間期のニューヨークに馳せた青年建築家の足跡(三宅拓也));第3部 情報化でむかえる新たな地平(地図とタブロー―都市を描く二つのメディアとその交差(三木順子);小川信治の不思議な建築―または彼は如何にして表現するのを止めて世界を描くようになったか(平芳幸浩))
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1625-5   4-8122-1625-7
書誌番号 1113548190
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113548190

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 720.2 一般書 利用可 - 2061645031 iLisvirtual