新典社新書 --
西原志保 /著   -- 新典社 -- 2017.12 -- 18cm -- 156p

資料詳細

タイトル 『源氏物語』女三の宮の〈内面〉
シリーズ名 新典社新書
著者名等 西原志保 /著  
出版 新典社 2017.12
大きさ等 18cm 156p
分類 913.36
件名 源氏物語 , 女性-文学上
個人件名 紫式部
著者紹介 1980年香川県に生まれる 2003年同志社大学文学部文化学科卒業 2009年名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了 学位:博士(文学) 現職:人間文化研究機構 国立国語研究所 広報室 非常勤研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『源氏物語』の女君の中でも「内面がない」とみなされがちな人物、女三の宮。しかし先入観を排除してその言葉に耳を傾ければ、現代の女性にも似通うその人物像が明らかになる。これまで見過ごされてきた女三の宮の内面、内なる声とは。
要旨 『源氏物語』の女君の中でも特に「内面がない」とみなされがちな人物、女三の宮。しかし先入観を排除してその言葉に耳を傾ければ、現代の女性にも似通うその人物像が明らかになる。これまで見過ごされてきた女三の宮の内面、内なる声とは。
目次 1 女三の宮の「内面」の物語(「なかったことにされた内面」;父と娘の物語;自己意識の発生と消去);2 女三の宮の「内面」は描かれない?(「内面」とは何か?;女三の宮の内面);3 『源氏物語』は「女」の物語か?(「女」は「男」を愛すべき?;「女」は子どもを愛すべき?;「私」は「女」なのか);4 女三の宮の現代性(森茉莉『甘い蜜の部屋』と『源氏物語』;“女性作家”のセクシャリティ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7879-6172-3   4-7879-6172-1
書誌番号 1113549079

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