在日朝鮮人女性の学びとポスト植民地問題 --
山根実紀 /著, 山根実紀論文集編集委員会 /編   -- インパクト出版会 -- 2017.12 -- 21cm -- 315,4p

資料詳細

タイトル オモニがうたう竹田の子守唄
副書名 在日朝鮮人女性の学びとポスト植民地問題
著者名等 山根実紀 /著, 山根実紀論文集編集委員会 /編  
出版 インパクト出版会 2017.12
大きさ等 21cm 315,4p
分類 316.821
件名 朝鮮人(日本在留) , 女性問題-日本 , ポストコロニアリズム
注記 年譜あり
著者紹介 【山根実紀】1983年神戸生まれ。龍谷大学法学部卒業後、同大学大学院経済学研究科、京都大学大学院教育学研究科に進学。朝鮮学校や在日朝鮮人に関する運動に参加しながら、在日朝鮮人女性の識字に関する研究をおこなう。2012年逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:オモニがうたう竹田の子守唄. 在日朝鮮人への人権意識とマスコミの権力性. カムサハムニダ. 夜間中学に学ぶ在日朝鮮人女性. 自分の身近な人たちへ、アピールを. 朝鮮学校とジェンダーを語る視点. 在日朝鮮人女性にとっての夜間中学. 在日朝鮮人女性の「語り」と「沈黙」. 「応答責任」と「承認欲求」. 「暴力」に向き合うこと、そしてその主体について. 戦後日本における在日朝鮮人女性の識字教育. 在日朝鮮人女性の識字教育の構造. 在日朝鮮人女性の「主体性」を論じるということ 駒込武著. 山根実紀と日朝運動 板垣竜太著
要旨 民族、階級、ジェンダーの複合的差別、継続する植民地主義―抵抗の唄とことばをつむぐ彼女たち。マイノリティを分断してきたのは、「私たち」マジョリティではないか。日朝運動に参加しながら、夜間中学で学ぶオモニたちに関わってきた著者が、その「語り」と「沈黙」に向き合う。
目次 1 オモニがうたう竹田の子守唄―改進地区の「おかあちゃん」との出会い;2 夜間中学に学ぶ在日朝鮮人女性―作文とライフヒストリーにみるポスト植民地問題;3 在日朝鮮人女性にとっての夜間中学―ライフストーリーからのアプローチ;4 在日朝鮮人女性の「語り」と「沈黙」―夜間中学生との対話から;5 戦後日本における在日朝鮮人女性の識字教育―教師‐生徒間の関係性に着目して;6 在日朝鮮人女性の識字教育の構造―一九七〇‐一九八〇年代京都・九条オモニ学校における教師の主体に着目して
ISBN(13)、ISBN 978-4-7554-0282-1   4-7554-0282-4
書誌番号 1113549881
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113549881

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