二〇世紀フランス思想における視覚の失墜 -- 叢書・ウニベルシタス --
マーティン・ジェイ /著, 亀井大輔 /訳, 神田大輔 /訳, 青柳雅文 /訳, 佐藤勇一 /訳, 小林琢自 /訳, 田邉正俊 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2017.12 -- 20cm -- 543,243p

資料詳細

タイトル うつむく眼
副書名 二〇世紀フランス思想における視覚の失墜
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 マーティン・ジェイ /著, 亀井大輔 /訳, 神田大輔 /訳, 青柳雅文 /訳, 佐藤勇一 /訳, 小林琢自 /訳, 田邉正俊 /訳  
出版 法政大学出版局 2017.12
大きさ等 20cm 543,243p
分類 135.5
件名 フランス哲学-歴史-20世紀 , 視覚
注記 原タイトル:DOWNCAST EYES
注記 索引あり
著者紹介 【マーティン・ジェイ】1944年生まれ。1977年ハーヴァード大学哲学博士(歴史学)。以来、カリフォルニア大学バークレー校でヨーロッパ思想史を担当。現在は同校教授。邦訳書に『弁証法的想像力』(みすず書房)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論 佐藤勇一訳 神田大輔訳 亀井大輔訳. もっとも高貴な感覚 田邉正俊訳. 啓蒙〈EnLIGHTenment〉の弁証法 青柳雅文訳. 視覚の旧体制の危機 小林〓自訳. 眼の脱呪術化 青柳雅文訳. サルトル、メルロ=ポンティ、新しい視覚の存在論の探求 佐藤勇一訳 神田大輔訳 亀井大輔訳. ラカン、アルチュセール、イデオロギーの鏡像的主体 神田大輔訳. 眼差しの帝国からスペクタクルの社会へ 佐藤勇一訳. 死を呼び起こすものとしてのカメラ 神田大輔訳. ファルス-ロゴス-視覚中心主義 亀井大輔訳. 盲目の倫理とポストモダンの崇高 亀井大輔訳. 結論 亀井大輔訳
要旨 視覚の権威剥奪をめぐる思想史。二〇世紀フランス思想は古代ギリシアよりつづく視覚の覇権体制に反旗を翻した。絵画、写真、映画をはじめとする視覚芸術から哲学、宗教、精神分析、ジェンダーにいたる諸論点をめぐり、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナス、ラカン、フーコー、デリダらの言説が“反-視覚”の一点において重なりあう思想史の金字塔にして刺激的な視覚論。
目次 序論;第1章 もっとも高貴な感覚―プラトンからデカルトにいたる視覚の変遷;第2章 啓蒙(EnLIGHTenment)の弁証法;第3章 視覚の旧体制の危機―印象主義者からベルクソンへ;第4章 眼の脱呪術化―バタイユとシュルレアリストたち;第5章 サルトル、メルロ=ポンティ、新しい視覚の存在論の探求;第6章 ラカン、アルチュセール、イデオロギーの鏡像的主体;第7章 眼差しの帝国からスペクタクルの社会へ―フーコーとドゥボール;第8章 死を呼び起こすものとしてのカメラ―バルト、メッツ、『カイエ・デュ・シネマ』;第9章 「ファルス‐ロゴス‐視覚中心主義」―デリダとイリガライ;第10章 盲目の倫理とポストモダンの崇高―レヴィナスとリオタール;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01073-6   4-588-01073-5
書誌番号 1113550656

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