表象・物語・主体 --
高橋秀寿 /著   -- 岩波書店 -- 2017.12 -- 20cm -- 218,30p

資料詳細

タイトル ホロコーストと戦後ドイツ
副書名 表象・物語・主体
著者名等 高橋秀寿 /著  
出版 岩波書店 2017.12
大きさ等 20cm 218,30p
分類 234.074
件名 ホロコースト , ナショナリズム-ドイツ-歴史-1945~ , アイデンティティ(心理学)-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1957年宮城県生まれ.立命館大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学.文学博士.立命館大学文学部教授.ドイツ現代史・記憶文化論.著書に『再帰化する近代-ドイツ現代史試論』(国際書院,1997年)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜホロコーストは「ブーム」となったのか。その背景と原因を、戦後ドイツにおけるナショナル・アイデンティティの変容を辿りながら詳細に論ずる。
要旨 なぜ、戦後の長い間、ドイツ国内で沈黙・抑圧・忘却の状態におかれていたホロコーストの記憶が三〇年以上の歳月を経たのちに「発見」され、その想起が政治・社会・文化的な「ブーム」として全世界に広がり、現在まで続いているのか。その背景と原因を、戦後ドイツにおけるナショナル・アイデンティティの変容を辿りながら詳細に論じてゆく。
目次 第1章 ホロコーストの発見と反応(アメリカとホロコーストの物語;ドイツ人の反応―「犠牲者物語」から「犠牲者共同体」へ ほか);第2章 一九六〇年代以降におけるホロコーストの記憶・表象・物語(啓蒙活動―写真集・ドキュメンタリー・歴史ドラマ;啓蒙活動におけるホロコーストの表象と物語 ほか);第3章 『ホロコースト』から「ホロコースト」へ(『ホロコースト』―物語の構造と反応;ホロコースト映画の成立 ほか);第4章 ホロコースト・モデルの確立と国民形成(新しい歴史的主体とその身体;新しい歴史的主体と社会構造の変化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024799-3   4-00-024799-9
書誌番号 1113550890
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113550890

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