北朝鮮vs.安保理四半世紀の攻防 --
藤田直央 /著   -- 岩波書店 -- 2017.12 -- 19cm -- 248p

資料詳細

タイトル エスカレーション
副書名 北朝鮮vs.安保理四半世紀の攻防
著者名等 藤田直央 /著  
出版 岩波書店 2017.12
大きさ等 19cm 248p
分類 319.21
件名 朝鮮民主主義人民共和国-外国関係-歴史 , 核兵器-朝鮮民主主義人民共和国-歴史 , 国際連合安全保障理事会
注記 欧文タイトル:Escalation
注記 年表あり
著者紹介 1972年京都府生まれ.朝日新聞政治部外交・安保・憲法担当専門記者.京都大学法学部卒業.朝日新聞入社後,千葉支局,山形支局,政治部,米ハーバード大学国際問題研究所(客員研究員),那覇総局,名古屋報道センター(デスク)等をへて現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 冷戦後の世界秩序を揺さぶり続ける「小国」北朝鮮。制裁に実効性があるのか、また対話は解決につながるのか。米中ロら大国の思惑の絡み合う中、悪化の一途をたどる核・ミサイル問題のエスカレーションは、止められるのか?「朝日新聞」連載を書籍化。
要旨 一九九二年、冷戦終結後の国際平和構築に向け、史上初の国連「安全保障理事会サミット」が開かれた。高揚感に満ちた安保理を北朝鮮の核開発疑惑が大きく揺さぶる。北朝鮮がミサイル発射・核実験を行い、安保理は制裁決議を出す―、四半世紀にわたって同じ事態が繰り返されながら、なぜ北のエスカレーションを止められないのか。「裏安保理」とも言うべき非公式協議の生々しいやりとりから浮かび上がるのは、米中ロら大国の利害衝突と試行錯誤の対応だった。国際社会は、孤立を深め核に依存する北朝鮮を包摂できるのか。
目次 第1部 冷戦終結後安保理の試練(第一次核危機苦闘の始まり(一九九三~九四年);日米間の“ミサイル・ギャップ”(一九九四~二〇〇〇年);北朝鮮とイラク拡散する議論(二〇〇一~〇四年) ほか);第2部 「核なき世界」と北朝鮮(オバマと「核の世界」(二〇〇九年);事務総長潘基文の模索(二〇〇七~一六年);「天安」沈没事件の衝撃(二〇一〇年) ほか);第3部 トランプと金正恩(トランプ登場(二〇一六~一七年);エスカレーションは止められるか(二〇一七年))
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022300-3   4-00-022300-3
書誌番号 1113550914
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113550914

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中央 4階社会科学 Map 319.2 一般書 利用可 - 2061627017 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2061960115 iLisvirtual