近代・民族の誕生とプロテスタンティズム --
ヨゼフ・ルクル・フロマートカ /編著, 平野清美 /訳, 佐藤優 /監訳   -- 平凡社 -- 2017.12 -- 20cm -- 413p

資料詳細

タイトル 宗教改革から明日へ
副書名 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム
著者名等 ヨゼフ・ルクル・フロマートカ /編著, 平野清美 /訳, 佐藤優 /監訳  
出版 平凡社 2017.12
大きさ等 20cm 413p
分類 198.323
件名 プロテスタント教会-ヨーロッパ-歴史 , 宗教改革
注記 原タイトル:Od reformace k zit〓ku
著者紹介 【ヨゼフ・ルクル・フロマートカ】1889年生まれ。1920~39年、47~69年、フス神学大学(現コメンスキー神学大学)教授。1968年の民主化運動「プラハの春」に参加し、ソ連軍に抵抗。1969年没。『カトリシズムとキリスト教をめぐる闘い』などの著作がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ボヘミア宗教改革の終末論的希望 A・モルナール著. より新しい聖書研究に照らした兄弟団の神学の主たる動機 J・B・ソウチェク著. 寛容令から今日へ L・ブロッシュ著. 自由への奉仕 B・プロピーシル著. 宗教改革から明日へ J・L・フロマートカ著
内容紹介 現代の病理ナショナリズムの源泉はどこにあるのか?教会の権威を否定し異端として処刑されるも、20世紀にチェコスロヴァキア共和国が独立を果たす精神的支柱となったヤン・フス。その業績から、現代に引き継ぐべき遺産を明らかにする論文集。
要旨 神なき時代を生きる現代人の宗教「ナショナリズム」の源泉を宗教改革に探る―。社会と教会が一体化した中世において、ボヘミア(チェコ)のヤン・フスは、福音を再発見することにより教会の権威を否定、異端として処刑されるも、その思想は近代への扉を開き、20世紀にチェコスロヴァキア共和国が独立を果たす精神的支柱となった。作家・佐藤優が最も敬愛する神学者フロマートカがヤン・フスの業績から現代に受け継ぐべき遺産を明らかにする論文集。
目次 第1章 ボヘミア宗教改革の終末論的希望(フス派革命以前の改革者ミリチ・ス・クロムニェジージェ;ミリチの弟子、マチェイ・ズ・ヤノヴァ ほか);第2章 より新しい聖書研究に照らした兄弟団の神学の主たる動機(教会の真の一致と必要な分裂を分けるもの;主の食卓と聖餐の終末論的な捉え方 ほか);第3章 寛容令から今日へ(ボヘミア兄弟団誕生までの宗教的寛容の歴史;啓蒙主義者と宗教的夢想者との間で ほか);第4章 自由への奉仕(十四世紀末からの教会の歩み;第一共和国時代の教会の歩み ほか);第5章 宗教改革から明日へ(宗教改革の父たちの遺産;旧世界と新世界の間で ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-71718-1   4-582-71718-7
書誌番号 1113551179

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 198.3 一般書 利用可 - 2068971180 iLisvirtual