多文化共生の新しい可能性 --
ジェラール・ブシャール /著, 丹羽卓 /監訳, 荒木隆人 /〔ほか〕訳   -- 彩流社 -- 2017.12 -- 19cm -- 400p

資料詳細

タイトル 間文化主義インターカルチュラリズム
副書名 多文化共生の新しい可能性
著者名等 ジェラール・ブシャール /著, 丹羽卓 /監訳, 荒木隆人 /〔ほか〕訳  
出版 彩流社 2017.12
大きさ等 19cm 400p
分類 361.5
件名 多文化主義-カナダ-ケベック州 , ケベック州-社会 , 世俗化
注記 背のタイトル:インターカルチュラリズム間文化主義
注記 原タイトル:L’interculturalisme
注記 文献あり
著者紹介 【ジェラール・ブシャール】1943年カナダのケベック州の現在のサグネ市生まれ。ケベック大学シクチミ校教授。カナダのマギル大学、モンクトン大学、ゲルフ大学、シェルブルック大学の名誉教授。『ケベックの生成と「新世界」』(2000年)でカナダ総督賞受賞、2002年のフランスのレジオン・ドヌール勲章受章など受賞歴多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カナダのケベック州という小さな地域で展開されている、文化的多元社会の統合理念あるいはその具体的モデルとしての間文化主義を、正面から取り上げて分析・考察し、多文化共生の新たな可能性を提示する。
要旨 世界の国々はますます進む社会の多様化を前にして困惑し、行き詰っている。そんな中で、カナダのケベックという一つの州で、長期間の試行錯誤を経て間文化主義という新しい統合理念が練り上げられ、世界に向けて発信されている。中心文化を認めないカナダの多文化主義とは異なり、中心文化とマイノリティの文化が互いを尊重しながら交流することによって、一つの新しい文化を築きあげていこうという間文化主義。それは日本のように厳然とした中心文化を持つ国にこそふさわしい統合理念である。
目次 第1章 ケベックの間文化主義の条件と基盤(パラメータ;パラダイムとモデル ほか);第2章 ケベックの間文化主義―定義の試み(ケベック型間文化主義の生成;間文化主義の構成要素 ほか);第3章 間文化主義と多文化主義(間文化主義と多文化主義を区別するもの;カナダの多文化主義―流動的ハイブリッドモデル);第4章 間文化主義の批判と擁護(文化的次元の批判;結論 ほか);第5章 包摂的なライシテのために(ライシテ体制とは何か;包摂的なライシテの構成要素および措置 ほか);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2431-0   4-7791-2431-X
書誌番号 1113551559
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113551559

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