資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序

蜂起をめぐる地域社会と王権 --
仲松優子 ／著   -- 有志舎 -- ２０１７．１２ -- ２２ｃｍ -- ２４７，１９ｐ

資料詳細

タイトル アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序
副書名 蜂起をめぐる地域社会と王権
著者名等 仲松優子 ／著  
出版 有志舎 ２０１７．１２
大きさ等 ２２ｃｍ ２４７，１９ｐ
分類 235.05
件名 アンシャン・レジーム , 政治機構－フランス－歴史－近代 , 権力－歴史 , 地域社会－フランス－歴史－近代
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９７４年生まれ。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。博士（文学）。現在、北海学園大学人文学部准教授。主要著書：『つながりと権力の世界史』（共著、彩流社、２０１４年）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：アンシアン・レジーム再考．　アンシアン・レジーム期の地方統治．　国王裁判所の創設をめぐる地域政治．　国王裁判所司法官と地域社会．　蜂起と地域秩序．　秩序の再建と秩序観の相克．　地方統治と地域住民．　アンシアン・レジームの持続性と変容
要旨 アンシアン・レジーム期のフランスは、典型的な絶対王政国家と長らくとらえられてきた。しかし、それは妥当なのだろうか。本書は、南仏ラングドック地方において、王権と地域権力が地域秩序の形成をめぐって交渉し、頻発する蜂起にどう対応したのかという点に焦点をあてる。ここからは、王権が志向する支配秩序とは異なるさまざまな秩序が併存し競合していた社会の実態が浮かび上がってくる。絶対王政論・社団的編成論を批判的に検討し、ヨーロッパ近世史研究との架橋を試みながら、新たなアンシアン・レジーム像を描き出す本書は、フランス革命の意味をも問う。
目次 序章　アンシアン・レジーム再考；第１章　アンシアン・レジーム期の地方統治；第２章　国王裁判所の創設をめぐる地域政治；第３章　国王裁判所司法官と地域社会；第４章　蜂起と地域秩序；第５章　秩序の再建と秩序観の相克；第６章　地方統治と地域住民；終章　アンシアン・レジームの持続性と変容
ISBN(13)、ISBN 978-4-908672-17-0　　 4-908672-17-2
書誌番号 1113552167

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 235.0 一般書 利用可 - 2062062617 iLisvirtual

ページの先頭へ