影山任佐 /著   -- 金剛出版 -- 2017.12 -- 22cm -- 332p

資料詳細

タイトル 犯罪学と精神医学史研究 2
著者名等 影山任佐 /著  
出版 金剛出版 2017.12
大きさ等 22cm 332p
分類 498.99
件名 司法精神医学-歴史 , 刑事学
著者紹介 医師・医学博士 昭和23年福島県にて出生 東京医科歯科大学医学部卒業 東京工業大学名誉教授 昭和女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「総合犯罪学」と「統合犯罪学」〈統合理論・統合人間学〉. 日本犯罪学会誕生と犯罪精神医学の先駆者-杉江董. 第二期日本犯罪学会と葛藤犯罪学の先駆者-菊地甚一. 器質・力動論と有機・精神力動論的人間学. 用語「精神医学」をめぐって. 現代精神医学の現状. Kraepelin Eの方法と目的の現代的意義. 解釈妄想病とKraepelinのParanoiaの変遷過程の分析. 「国政医学」と「国家医学」. 臨床犯罪学の重要性. 相模原障害者福祉施設大量殺人事件に思う. 先達を偲ぶ. 読書の楽しみ. 中田修. 司法精神医学雑感
要旨 人間学を欠いた犯罪学は罔く、科学を欠いた犯罪学は殆い。犯罪精神医学の展延と深化の追求のなかで著者が提唱してきた「総合犯罪学」から「統合犯罪学」への道程と、フランス精神病理学の泰斗アンリ・エーの器質・力動論を導きの糸に、犯罪学史・精神医学史の草叢にわけいり、没理論的精神医学の現状に抗して、犯罪学・精神医学の精緻化の鍵とその基盤となる人間学を探索する。有機的に重層する各章を通して、著者の壮大な理論的・実践的構想を垣間見る論集の第二弾。
目次 第1部 犯罪学編(「総合犯罪学」と「統合犯罪学」―統合理論・統合人間学;日本犯罪学会および犯罪学の歴史的研究(日本犯罪学会誕生と犯罪精神医学の先駆者―杉江董;第二期日本犯罪学会と葛藤犯罪学の先駆者―菊地甚一));第2部 精神医学史編(器質・力動論と有機・精神力動論的人間学;用語「精神医学」をめぐって ほか);第3部 精神保健編(臨床犯罪学の重要性―地域精神医療のさらなる充実と初犯防止のために/佐世保と名古屋の女子学生による殺人事件に思う;相模原障害者福祉施設大量殺人事件に思う―地域精神医療のさらなる推進と臨床犯罪学、総合犯罪学そして統合犯罪学の展開);第4部 エッセイ編(先達を偲ぶ;読書の楽しみ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1601-6   4-7724-1601-3
書誌番号 1113552305
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113552305

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.9 一般書 利用可 - 2061628862 iLisvirtual