書き換えられた教育の原理 --
福田誠治 /著   -- 東信堂 -- 2017.12 -- 22cm -- 636p

資料詳細

タイトル ネオリベラル期教育の思想と構造
副書名 書き換えられた教育の原理
著者名等 福田誠治 /著  
出版 東信堂 2017.12
大きさ等 22cm 636p
分類 372
件名 教育 , 教育政策 , 教育と経済 , 新自由主義
注記 索引あり
著者紹介 1950年生まれ、都留文科大学学長兼副理事長。研究テーマは「人間形成論」、教育哲学/比較文化専攻。ソビエト教育学を一貫して研究。都留文科大学学長として、日本の大学で初めてとなる学部で国際バカロレア教員資格を与え、英語で教育する国際教育学科を新設した。著書は、『競争をやめたら学力世界一―フィンランド教育の成功』(朝日新聞出版、2006年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:今日の教育問題とは. 政治視点から経済視点への転換. 教育効果を測る. 見えなかったものは見えたか
要旨 グローバリズムへの従順が、わが国の教育にカタストロフィをもたらす!1980年代以降、それまでの近代的国民教育から、経済成長に資する能力育成が学校教育に求められるようになり、学習は「投資」になった。本書は、アメリカやヨーロッパ、日本などにおける国民教育が、OECDやUNESCOなど国際機関が推進した経済的能力育成教育へと移行する過程において、国家によって異なるかたちで顕在化した今日まで続く課題の諸相を浮かび上がらせた労作である。訳文には原文を常に併記し、緻密な索引なども充実した、グローバル化と教育に関わる数多くの問題の根底を示した比類なき一冊。
目次 今日の教育問題とは;第1部 政治視点から経済視点への転換―学校・大学・職場に一貫するグローバルな投資環境整備として(グローバル時代の大学―国際的な学力とは;教育投資の拡大と義務教育の喪失―生涯学習制度の意味;グローバルな大学改革の始まり;生涯学習論の再提起);第2部 教育効果を測る―OECDデータ戦略(学力論と能力政策の拡大―非認知能力育成を学校教育に組み入れる;広域テストから国際調査へ;データ戦略の確立;データ戦略の展開);見えなかったものは見えたか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1460-2   4-7989-1460-6
書誌番号 1113552340

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