アードリアーンの音楽 --
藤原義久 /著   -- 彩流社 -- 2018.1 -- 20cm -- 285p

資料詳細

タイトル ヨーロッパ芸術音楽の終焉
副書名 アードリアーンの音楽
著者名等 藤原義久 /著  
出版 彩流社 2018.1
大きさ等 20cm 285p
分類 762.3
件名 音楽-歴史-近代 , ファウストゥス博士
個人件名 マン,トーマス
注記 「アードリアーンの音楽」(芸立出版 1979年刊)の改題、増補、改訂
注記 文献あり
著者紹介 山形大学名誉教授、作曲家。1939年東京に生まれる。東京芸術大学とパリ音楽院で作曲技法を学ぶ。初等科から在学した学習院で音楽を担当した後、山形大学教育学部へ専任として移る。非常勤としては学習院大学、聖霊女子短期大学、東北芸術工科大学、東京音楽大学を歴任。主な作品「マリア観音」(音楽之友社)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「現代」が始まる直前の「近代」として区分される時代およびそれ以降の音楽文化の変容を、トーマス・マンの小説『ファウストゥス博士』の主人公、作曲家アードリアーンを象徴として、激しく変貌していった音楽芸術の特色を語る。
要旨 ルネッサンス以来のヨーロッパが歴史上かつてない変動にみまわれた時期、“現代”が始まる直前の“近代”として区分される時代およびそれ以降の音楽文化の変容と、トーマス・マンの小説『ファウストゥス博士』の主人公、作曲家アードリアーンを象徴として、激しく変貌していった音楽芸術の特色を語る。
目次 第1章 アードリアーンの時代(「ファウストゥス博士」;アードリアーンの時代 ほか);第2章 ヨーロッパ音楽の音組織(調性音組織と現代の音楽文化;旋法について ほか);第3章 モンタージュされた作曲家たち(危機への創造的解答を求めて;クロード・ドビュッシー ほか);第4章 アードリアーンの死のあとに(現代芸術音楽のカオス;音楽文化のライフサイクル ほか);終章 現代日本の音楽文化(東西二洋の音楽の遭遇;日本のアードリアーンとその子供たち ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2413-6   4-7791-2413-1
書誌番号 1113554076

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