南川隆雄 /著   -- 七月堂 -- 2018.1 -- 21cm -- 176,5p

資料詳細

タイトル いまよみがえる戦後詩の先駆者たち
著者名等 南川隆雄 /著  
出版 七月堂 2018.1
大きさ等 21cm 176,5p
分類 911.52
件名 日本詩-歴史-昭和後期 , 詩人-日本-歴史-昭和後期
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1937年三重県四日市市生。詩集『幻影林』(1978)ほか。主な所属詩誌「新詩人」(1953-94)、「回遊」(2000~現在、編集発行)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 戦後初の本格的同人詩誌と目される北九州の「鵬/FOU」、それに続く関東の「新詩派」「純粋詩」、初の総合詩誌「近代詩苑」、そして敗戦を跨いで発行された執念の詩誌「麦通信」。本書の標的は現代詩の「いま」である。その母胎をなす戦後始動期の200名に迫る詩人たちの詩魂に真向かう。
目次 おおとりは焼け野原の空に羽ばたいた―「鵬」創刊号;戦時詩への避けがたい批判と自省―「鵬」第二号から第六号、改名「FOU」第七号から第一〇号;詩人は人間における前衛である―「FOU」第一一号から第一七終刊号;北九州に足跡を標した詩人たち―「鵬/FOU」同人の出自と横顔;焦土を割って芽吹いた関東の同人誌―「新詩派」創刊から第三集;さきがける鳥は傷を負って飛ぶ―「新詩派」通巻第四集から終刊第八集;不眠の蒼ざめたvieの犬が―「手紙 一九四六年早春」を巡る詩人の交歓;詩は物語る絵画か―「純粋詩」創刊号から通巻第一〇号;席巻する「荒地」の詩人たち―「純粋詩」通巻第一一号から第一六号;座を空ける「荒地」と左傾する本流―「純粋詩」通巻第一七号から第二七終刊号;超インフレに翻弄された戦後初の総合誌誌―「近代詩苑」全三冊;地べたにでも書く・書かせる―戦時と戦後をつなぐ小詩誌「麦通信」八冊
ISBN(13)、ISBN 978-4-87944-305-2   4-87944-305-0
書誌番号 1113555409
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113555409

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.5 一般書 利用可 - 2061911408 iLisvirtual
中央 書庫 911.5/4129 一般書 利用可 - 2062312052 iLisvirtual