日本の「実感なき景気回復」を探る -- 平凡社新書 --
福田慎一 /著   -- 平凡社 -- 2018.1 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 21世紀の長期停滞論
副書名 日本の「実感なき景気回復」を探る
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 福田慎一 /著  
出版 平凡社 2018.1
大きさ等 18cm 222p
分類 332.107
件名 日本-経済 , 景気-日本
注記 文献あり
著者紹介 1960年石川県生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。東京大学経済学部経済学科卒業。イェール大学大学院(Ph.D.)。著書に『金融論-市場と経済政策の有効性』(有斐閣)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アベノミクス以降、雇用関連など力強い経済指標は存在するが、賃金の上昇は限定的で、物価上昇の足取りも依然として重い。さらに、少子高齢化や財政赤字の拡大など懸念が増す一方である。経済の閉塞感の原因を丁寧に検証し、根本的な解決策を探る。
要旨 21世紀型の長期停滞は、本来の実力より低いGDP水準に加え、「低インフレ」「低金利」状態が長期にわたって続くという特徴を持つ。日本では、アベノミクス以降、雇用関連など力強い経済指標は存在するが、賃金の上昇は限定的で、物価上昇の足取りも依然として重い。さらに、少子高齢化や財政赤字の拡大など懸念が増す一方である。日々高まる経済の現状への閉塞感から脱却するためにも、その原因を丁寧に検証し、根本的な解決策を探る。
目次 第1章 「長期停滞」という新たな時代へ;第2章 なぜ、長期停滞は起こったのか;第3章 日本の「実感なき景気回復」;第4章 長期停滞論からみた日本の景気;第5章 長期停滞下での経済政策;第6章 なぜ、構造改革は必要なのか;第7章 少子高齢化が進む日本の現状;第8章 イノベーションは日本を救うか;第9章 財政の持続可能性を問う;終章 「豊かな社会」を実現するために
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85863-1   4-582-85863-5
書誌番号 1113555485
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113555485

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