「文化のまち」はいかに生まれたか --
伊藤毅 /企画監修, 樺山紘一 /〔ほか著〕   -- NTT出版 -- 2018.1 -- 21cm -- 214p

資料詳細

タイトル 東京大学が文京区になかったら
副書名 「文化のまち」はいかに生まれたか
著者名等 伊藤毅 /企画監修, 樺山紘一 /〔ほか著〕  
出版 NTT出版 2018.1
大きさ等 21cm 214p
分類 213.6
件名 東京都文京区-歴史
著者紹介 【伊藤毅】1952年京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授、博士(工学)。著書『近世大坂成立史論』(生活史研究所、1987)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:さまざまな偶然で本郷が選ばれた 樺山紘一述 伊藤毅述. 最初の学校集積地 伊藤毅著. 武器工場から野球場へ、そして…… 樺山紘一述 伊藤毅述. 砲兵工廠から後楽園スタヂアムへ 初田香成著. 印刷製本業の発展と労働者住宅地 初田香成著. 野菜と肥料のエコシステム 樺山紘一述 伊藤毅述. 台地に埋め込まれた穴 髙橋元貴著. 江戸近郊における蔬菜栽培 森朋久著. 青物市場の成立 森朋久著. 湯島・本鄕・小石川への食糧・食材の供給 森朋久著. 都市の中身がころっと変わった 樺山紘一述 伊藤毅述. 江戸から東京への移行と桑茶令 松山恵著. 関口台地の崖と水 赤松加寿江著. 「空中都市」の形成と変容 勝田俊輔著
内容紹介 東京大学がなかったら、はたして文京区という名の区は誕生したのだろうか。文京区における教育施設の集積過程、東京大学が成立するまでの紆余曲折、さらに小石川に成立した東京砲兵工廠のあとさきなど、「文京区はいかにつくられたか」を解明する。
要旨 東京23区の中心近くにある文京区。いまや全国きっての文教地区として知られるこのまちは、いかにつくられたのか。江戸時代には武家地だったこの地域が変わったのは、たまたま「東京大学」が設立されたからではないか?―この仮説を、文京区生まれの歴史家と、建築史の研究者が検証。さらに近郊農村との関係、出版印刷業の発展、東京ドーム付近にあった「砲兵工廠」など、「文京区のなりたち」を解明する。
目次 第1章 もし東京大学が文京区になかったら(さまざまな偶然で本郷が選ばれた;最初の学校集積地―一ツ橋通町周辺と湯島);第2章 もし砲兵工廠が小石川になかったら(武器工場から野球場へ、そして…;砲兵工廠から後楽園スタヂアムへ(明治期を中心に);印刷製本業の発展と労働者住宅地(大正・昭和期を中心に));第3章 近郊農村地帯としての小石川・本郷(野菜と肥料のエコシステム;台地に埋め込まれた穴―本郷・湯島の麹室と小石川・白山の地下抗;江戸近郊における蔬菜栽培;青物市場の成立;湯島・本郷・小石川への食糧・食材の供給);第4章 武家地の変遷と山の手住宅地の誕生(都市の中身がころっと変わった;江戸から東京への移行と桑茶令―白山における牧啓次郎の桑栽培;関口台地の崖と水―集積された近代庭園と邸宅;「空中都市」の形成と変容)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7571-4344-9   4-7571-4344-3
書誌番号 1113555911

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 213 一般書 利用可 - 2061915454 iLisvirtual