ベースボール・マガジン社と大衆教養主義 --
佐藤彰宣 /著   -- 勉誠出版 -- 2018.1 -- 20cm -- 296,7p

資料詳細

タイトル スポーツ雑誌のメディア史
副書名 ベースボール・マガジン社と大衆教養主義
著者名等 佐藤彰宣 /著  
出版 勉誠出版 2018.1
大きさ等 20cm 296,7p
分類 780.21
件名 スポーツ-雑誌-日本-歴史-昭和時代 , スポーツ社会学 , ベースボール・マガジン社
注記 索引あり
著者紹介 1989年生まれ。立命館大学授業担当講師。立命館大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。専門はメディア史、文化社会学。共著として「『戦闘機』への執着-ミリタリー・ファンの成立と戦記雑誌の変容」(『「知覧」の誕生-特攻の記憶はいかに創られてきたのか』柏書房、2015年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後初期のスポーツ雑誌には、現在のスポーツ・メディアのあり方とは異質な「高尚さ」や「教養」を語る編集者や読者の声が少なからず存在している。『サッカーマガジン』や『週刊ベースボール』などから、日本人の戦後精神を跡付ける。
要旨 戦後初期のスポーツ雑誌には、現在のスポーツ・メディアのあり方とは異質な、「高尚さ」や「教養」を語る編集者や読者の声が少なからず存在している。『サッカーマガジン』や『週刊ベースボール』などから、戦時期の国防意識、占領によるアメリカ文化の流入、高度成長とオリンピック、教養主義の大衆化とその終焉など、日本人の戦後精神を跡付ける。
目次 スポーツ雑誌と「教養」はなぜ結びついたのか;第1部 野球雑誌における啓蒙志向の盛衰(女性ファン誌から国民体育誌へ―戦時期における指導的スポーツ雑誌の成立;インテリ気分を満たす野球雑誌―占領期における啓蒙志向の受容;啓蒙志向の後景化―高度成長期における週刊誌化);第2部 総合出版への派生(スポーツ出版王国への拡大―一九五〇年代における啓蒙志向の模索;マイナースポーツ誌の屈折―東京オリンピック前後における読者共同体の文化;一流出版社への憧れと頓挫―一九六〇年代での社会・文化・芸術領域への派生);教養主義的スポーツ雑誌の時代とその終焉
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-23060-1   4-585-23060-2
書誌番号 1113556687
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113556687

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 780.2 一般書 利用可 - 2063266143 iLisvirtual
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