川村湊 /著   -- インスクリプト -- 2018.1 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル 津島佑子 光と水は地を覆えり
著者名等 川村湊 /著  
出版 インスクリプト 2018.1
大きさ等 20cm 261p
分類 910.268
個人件名 津島 佑子
著者紹介 1951年2月、網走市に生まれる。文芸評論家。1981年「異様なるものをめぐって─徒然草論」で群像新人文学賞(評論部門)優秀作受賞。1993年から2009年まで、17年間にわたり毎日新聞で文芸時評を担当。木山捷平文学賞はじめ多くの文学賞の選考委員を務める。2017年まで法政大学教授。著書に、『異様の領域』(国文社、1983年)他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:光との戦い. オオカミの記憶. 津島佑子の「大切」なもの. “野蛮”の思考. 差別と『狩りの時代』. 言葉という羽根. 富士には月見草がよく似合う. 光・音・夢. 「物語」の光. 水の光. 〈地霊〉と〈うわさ〉. 「きけん」という階段のある家. 母語と外国語. 変幻する「私」. マイノリティー文学のために. 狐の仔、油揚げを喰ひたる事. なぜ、小説か 津島佑子述 川村湊述
要旨 作家を最もよく知る著者による、津島佑子の文学世界への最良の案内。
目次 光との戦い―フクシマから遠く離れて;オオカミの記憶―『笑いオオカミ』、『ナラ・レポート』;津島佑子の「大切」なもの―『ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語』;“野蛮”の思考―『あまりに野蛮な』;差別と『狩りの時代』―『狩りの時代』;言葉という羽根―『黄金の夢の歌』、『葦舟、飛んだ』;富士には月見草がよく似合う―『富嶽百景』、『火の山 山猿記』;光・音・夢―『光の領分』;「物語」の光―『夜の光に追われて』;水の光―「水府」;“地霊”と“うわさ”―『火の河のほとりで』;「きけん」という階段のある家―『かがやく水の時代』;変幻する「私」―『「私」』;マイノリティー文学のために―『アニの夢 私のイノチ』;狐の仔、油揚げを喰ひたる事―追悼のために;対談 なぜ、小説か―津島佑子/川村湊
ISBN(13)、ISBN 978-4-900997-70-7   4-900997-70-6
書誌番号 1113557894

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