福井紳一 /著   -- KADOKAWA -- 2018.1 -- 20cm -- 447p

資料詳細

タイトル 戦中史
著者名等 福井紳一 /著  
出版 KADOKAWA 2018.1
大きさ等 20cm 447p
分類 210.6
件名 日本-歴史-明治以後 , 戦争-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1956年、東京都生まれ。駿台予備学校日本史科講師。早稲田大学アジア太平洋研究センターのセンター員。慶應義塾大学文学部卒業、明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。専攻は「日本」近現代思想史。「歴史を見ることは、現在を見ること」がモットーで、30年以上にわたり駿台予備学校で日本史を教えるかたわら、立教大学・日本獣医生命科学大学・敬愛大学の非常勤講師を歴任。著書に『戦後日本史』(講談社+α文庫)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 あの時、日本はなぜ破局をとめられなかったのか?政治と軍事、恐慌と戦争、思想と権力、満州と革命。破局を回避できなかった負の歴史を直視し、日本人が見のがした転換点を4つのテーマから探る。日本史講義の第一人者が次代に贈る、渾身の近現代史。
要旨 かつて、なぜ日本は破局にいたったのか。いま、私たちは「戦後の終焉」と「戦中の到来」という、大きな歴史的転換点に直面している。既に、私たちの立っている地点が、後の歴史家たちから見れば「ポイント・オブ・ノー・リターン」なのかもしれない。だからこそ、この国でかつてあった“戦中史”、破局を回避できなかった負の歴史を直視することが求められている。政治と軍事、恐慌と戦争、思想と権力、満州と革命。日本人が見のがした転換点を四つのテーマから探る。日本史講義の第一人者が次代に贈る、渾身の近現代史!!
目次 第1章 政治と軍事―制度はかくして国を蝕んだ(軍部大臣現役武官制と天皇の軍隊;軍部大臣現役武官制と統帥権 ほか);第2章 恐慌と戦争―産業は動員に接続した(近代の起点と資本主義;開国と貿易 ほか);第3章 思想と権力―煩悶と屈従と、そして抵抗があった(江戸幕府の消滅と明治政府の成立;明治期の思想と政治・経済・社会・外交との関連 ほか);第4章 満州と革命―アジア主義を問い直す(橘樸と左翼アジア主義;尾崎秀実の東亜協同体論と世界革命)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-104577-0   4-04-104577-0
書誌番号 1113558490
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113558490

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