孕む身体を奪取する --
山崎明子 /編著, 藤木直実 /編著, 菅実花 /〔ほか著〕   -- 青弓社 -- 2018.1 -- 21cm -- 147p

資料詳細

タイトル 〈妊婦〉アート論
副書名 孕む身体を奪取する
著者名等 山崎明子 /編著, 藤木直実 /編著, 菅実花 /〔ほか著〕  
出版 青弓社 2018.1
大きさ等 21cm 147p
分類 704
件名 妊産婦-芸術上
著者紹介 【山崎明子】1967年、京都府生まれ。奈良女子大学研究院生活環境科学系准教授。専攻は視覚文化論、美術制度史、ジェンダー論。著書に『近代日本の「手芸」とジェンダー』(世織書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:妊婦表象は何を語るのか 山崎明子著. 未来の母としての「妊娠するアンドロイド」をめぐって 菅実花著. マタニティ・フォトをめぐる四半世紀 小林美香著. 「妊娠」を奪取する 藤木直実著. 「あるべき」女児用人形とは何か 吉良智子著. 胎盤人形 池川玲子著. 日本美術に描かれた「妊婦」 池田忍著. 妊婦と人形がアートのうえで出会うまで 香川檀著
要旨 孕む身体と接続したアート―妊娠するラブドール、マタニティフォト、妊娠小説、妊振するファッションドール、胎盤人形、日本美術や西洋美術で描かれた妊婦―を読解して、妊娠という女性の経験を社会的な規範から解き放つ挑発的な試み。
目次 序章 妊婦表象は何を語るのか;第1章 未来の母としての「妊娠するアンドロイド」をめぐって;第2章 マタニティ・フォトをめぐる四半世紀―メディアのなかの妊婦像;第3章 「妊娠」を奪取する―女性作家による「妊娠」表象を読む;第4章 「あるべき」女児用人形とは何か―「妊娠」した女児用人形をめぐって;第5章 胎盤人形―見世物と医学と美術のはざま;第6章 日本美術に描かれた「妊婦」―中世の仏教思想と産む身体へのまなざし;第7章 妊婦と人形がアートのうえで出会うまで
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-7410-6   4-7872-7410-4
書誌番号 1113559150

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 704 一般書 貸出中 - 2071015338 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 704 一般書 利用可 - 2061973233 iLisvirtual