地域開発の経験と東日本大震災後の日本 --
中田英樹 /編, 髙村竜平 /編   -- 有志舎 -- 2018.2 -- 20cm -- 333,7p

資料詳細

タイトル 復興に抗する
副書名 地域開発の経験と東日本大震災後の日本
著者名等 中田英樹 /編, 髙村竜平 /編  
出版 有志舎 2018.2
大きさ等 20cm 333,7p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)-被害-東北地方 , 東日本大震災(2011)-復興-東北地方
注記 年表あり
著者紹介 【中田英樹】1971年生まれ.京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了,博士(農学).専門は,農業経済学・農村社会学・ラテンアメリカ地域研究.現在,社会理論・動態研究所所員 〈主要業績〉『トウモロコシの先住民とコーヒーの国民』(有志舎,2013年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:地域固有の生活史から描く開発・被災・復興 髙村竜平著 猪瀬浩平著. ここはここのやり方しかない 友澤悠季著. 原発推進か、反対かではない選択 猪瀬浩平著. 福島復興に従事する地元青年にとっての故郷再生 中田英樹著. 「風評被害」の加害者たち 原山浩介著. 被災地ならざる被災地 髙村竜平著. 中心のなかの辺境 猪瀬浩平著. 「復興に抗する」経験を生きる 中田英樹著
内容紹介 「復興」の名のもとに、戦後日本の中で繰り返しあらわれる開発主義と、それでもその場所で今日も明日も生き続けようとする人びと。震災前からの戦後開発の歴史的経験と、それを背負った人々の生活という視点から、復興とは何かを問い、その先の未来を考える。
要旨 二〇一一年三月一一日、東日本大震災で大切なものの多くが消え去り、復興がはじまった。だが、その道はひとつではない。無数の異なる被害に対応する人びとの営みは、復興という名の開発の波に乗るかにみえて実は抗していたり、ことなるかたちの復興を目指していたりする。また「被災地」とされる地域のことが、震災のみによって語られてはならないし、「被災地」とされない地域のことを、震災と切り離して語ることもできない。本書では、震災前からの戦後開発の歴史的経験と、それを背負った人びとの生活という視点から、復興とは何かを問い、その先の未来を考えてみたい。
目次 序章 地域固有の生活史から描く開発・被災・復興;第1章 ここはここのやり方しかない―陸前高田市「広田湾問題」をめぐる人びとの記憶;第2章 原発推進か、反対かではない選択―高知県窪川におけるほ場整備事業から考える;第3章 福島復興に従事する地元青年にとっての故郷再生;第4章 「風評被害」の加害者たち;第5章 被災地ならざる被災地―秋田県大館市・小坂町の三・一一;第6章 中心のなかの辺境―埼玉県越谷市の三・一一;終章 「復興に抗する」経験を生きる
ISBN(13)、ISBN 978-4-908672-18-7   4-908672-18-0
書誌番号 1113559177
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113559177

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