シネマの絶対に向けて --
渋谷哲也 /編   -- 森話社 -- 2018.1 -- 22cm -- 377p

資料詳細

タイトル ストローブ=ユイレ
副書名 シネマの絶対に向けて
著者名等 渋谷哲也 /編  
出版 森話社 2018.1
大きさ等 22cm 377p
分類 778.235
個人件名 ストローブ,ジャン・マリー
注記 欧文タイトル:STRAUB HUILLET
注記 作品目録あり 索引あり
著者紹介 ドイツ映画研究。東京国際大学国際関係学部教授。著書に『ドイツ映画零年』(共和国、2015)など。また『わすれな草』などドイツ映画の字幕翻訳を多数手がける。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:テクスト+映画 渋谷哲也著. 映画監督の仕事 サリー・シャフトウ著 持田睦訳. ストローブ=ユイレ、量塊的映画 小澤京子著. テクストの声、大地のざわめき 千葉文夫著. セザンヌに映り込む 中尾拓哉著. カヴァロッティ通りの老狐 伊藤はに子著. 語りの時間差による音楽の解放 筒井武文著. 「ストローブ=ユイレ派」は存在するか? 赤坂太輔著. イメージから抵抗へ 竹峰義和著. 『歴史の授業』における「語り手」の抹消とまなざしの活性化 中島裕昭著. 革命の民族誌 金子遊著. 「共産主義のユートピア」論 持田睦著. ストローブ=ユイレとアンドレ・バザン 堀潤之著. ストローブとユイエの映画 細川晋著
要旨 文学・音楽・演劇・美術・歴史・思想・政治など、広範なモチーフを作品に取り入れながらなお「映画」でしかありえない特異な演出法において極北の存在である映画作家ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ。多言語を駆使し、説明性を排除した難解さゆえ、ときに観客を尻込みさせる彼らの作品を、その背景や原作との関係から多角的に読み解く。
目次 1(テクスト+映画―ストローブ=ユイレの脚色論;映画監督の仕事―ストローブとユイレの文書から分かること;ストローブ=ユイレ、量塊的映画);2(テクストの声、大地のざわめき;セザンヌに映り込む;カヴァロッティ通りの老狐―『アンナ・マグレダーナ・バッハの年代記』をめぐるストローブとの対話;語りの時間差による音楽の解放―『アンナ・マグレダーナ・バッハの年代記』);3(「ストローブ=ユイレ派」は存在するか?―同時代の作家たち;イメージから抵抗へ―アドルノ美学とストローブ=ユイレ;『歴史の授業』における「語り手」の抹消とまなざしの活性化);4(革命の民族誌―『早すぎる、遅すぎる』論;「共産主義のユートピア」論―ユイレとストローブの『エンペドクレスの死』をめぐって;ストローブ=ユイレとアンドレ・バザン―存在論的リアリズム、脚色、超=演劇;ストローブとユイエの映画 1963-2015)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-125-5   4-86405-125-9
書誌番号 1113559884
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113559884

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