危機に立ち向かう人文社会科学 --
福井憲彦 /編, 池内了 /〔ほか執筆〕   -- 勉誠出版 -- 2018.1 -- 20cm -- 260p

資料詳細

タイトル 対立する国家と学問
副書名 危機に立ち向かう人文社会科学
著者名等 福井憲彦 /編, 池内了 /〔ほか執筆〕  
出版 勉誠出版 2018.1
大きさ等 20cm 260p
分類 002.021
件名 学術-日本 , 学術-フランス , 教育政策 , 人文科学 , 社会科学
著者紹介 【福井憲彦】学習院大学名誉教授、公益財団法人日仏会館理事長。専門は西洋史学。主な著作に、『近代ヨーロッパの覇権』(講談社学術文庫、2017年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:岐路に立つ日本の大学と科学 池内了著. 大学改革における統治性 重田園江著. 宗教的なものの軌跡からみる現代社会の危機 伊達聖伸著. 日本の人文-社会-学の危機と哲学 渡名喜庸哲著. 歴史学になにができるか 高澤紀恵著. 歴史的視野のなかで現在を相対化するために 福井憲彦著
内容紹介 2015年、文部科学大臣から人文社会科学・縮小再編を指示する通知が出された。一連の文学部廃止論の実相を分析し、同じく文系学問の衰退が問題視される国外の状況と比較することで、本来の「学問のあり方」を問う。
要旨 2015年6月、文部科学大臣から人文社会科学・縮小再編を指示する通知が出された…「文学部廃止論」から見えた大学・研究の危機―。論理をすり替えたのは誰か?国家が学問に介入する時、それに大学自らが追従する時、学問に携わる者は抗う力を持たなければならない。一連の文学部廃止論の実相を分析し、同じく文系学問の衰退が問題視される国外の状況と比較することで、本来の「学問」のありかたを問う。
目次 岐路に立つ日本の大学と科学;大学改革における統治性―官僚制と市場のレトリックをめぐって;宗教的なものの軌跡からみる現代社会の危機―日仏比較を通して;日本の人文‐社会‐学の危機と哲学;歴史学になにができるか―交差する日仏近世史の現場から;歴史的視野のなかで現在を相対化するために
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-23061-8   4-585-23061-0
書誌番号 1113561429
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113561429

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