丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する --
岡本哲志 /著   -- 淡交社 -- 2018.2 -- 19cm -- 273p

資料詳細

タイトル 江戸→TOKYOなりたちの教科書 2
各巻タイトル 丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する
著者名等 岡本哲志 /著  
出版 淡交社 2018.2
大きさ等 19cm 273p
分類 213.6
件名 東京都-歴史地理 , 都市化-東京都-歴史 , 江戸
注記 文献あり
著者紹介 1952年、東京都生まれ。法政大学工学部建築科卒業、岡本哲志都市建築研究所主宰。専攻は都市形成史。元法政大学教授、都市形成史家、博士(工学)。日本各地の都市と水辺空間の調査・研究に長年携わる。銀座、丸の内、日本橋など、東京の都市形成史をさまざまな角度から40年以上調査、研究を続けている。著書に『銀座四百年』(講談社メチエ)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸の中心的な武家地だった丸の内、江戸時代に町割りされた時の基本骨格を色濃く残す稀少な街・銀座、そして古い路地が保たれた神楽坂。これらの街を比較することによって、「これぞ日本の近代都市空間」という、都市の独自性を捉えやすく考察する。
要旨 徳川家康入府時、日比谷入江を埋め立ててつくられた丸の内、砂州でできた荒れ地だった銀座、江戸の郊外地として開発された神楽坂。本書は、三つの都市に焦点をあて大名屋敷、町人地、寺町・花街へと変遷しながら、巨大都市化を見据えたかのように発展した行程が描かれている。建築の近代化から生まれたストリート景観、繰り返すビル建設、土地利用の変化、路地の生成などから江戸→東京を探訪する。
目次 第1章 江戸城を取り巻く江戸図屏風の世界(慶長期から寛永期へ)(徳川将軍家の江戸城とその拡大;徳川将軍家を支える人たちの動向 ほか);第2章 日比谷入江を埋め立ててつくられた丸の内、武家地からビジネスセンターへ(江戸時代の丸の内;三菱が丸の内を取得していくプロセス ほか);第3章 戦後の銀座と丸の内のストリート景観比較(戦前までに描きだされた近代都市空間の比較;丸の内の新築・建て替えのプロセス(戦後から現在まで) ほか);第4章 銀座のストリート景観と路地(現在の銀座七丁目西側から江戸へタイムスリップ;日本橋から銀座へ、寛永期のメインストリートを歩く ほか);第5章 江戸の郊外地、神楽坂の花街と路地(寛永期に見る郊外地の事情(江戸周縁にある要の場所);酒井讃岐守忠勝と神楽坂 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-04239-2   4-473-04239-1
書誌番号 1113561525

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