朝日選書 --
瀧本邦慶 /著, 下地毅 /聞き手   -- 朝日新聞出版 -- 2018.2 -- 19cm -- 270p

資料詳細

タイトル 96歳元海軍兵の「遺言」
シリーズ名 朝日選書
著者名等 瀧本邦慶 /著, 下地毅 /聞き手  
出版 朝日新聞出版 2018.2
大きさ等 19cm 270p
分類 916
件名 太平洋戦争(1941~1945)-海戦
注記 文献あり
著者紹介 【瀧本邦慶】1921(大正10)年、香川県桑山村(現三豊市)生まれ。39(昭和14)年に17歳で佐世保海兵団へ志願入団し、空母「飛龍」の乗組員となる。46年に復員・帰郷。53年ごろに大阪に転居し、おもに不動産業をいとなんだ。2008年、語り部活動をはじめる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「命令通りの作業をいのちがけでやるだけ」「かならず下っぱが見殺しにされる」…。“左まきのジジイの戯言”と言われようと、死ぬ前に伝えたかったこと。戦後70年を経て、戦争体験者が世を去るなか、元海軍兵の最後の咆哮。
要旨 もしかしたら、これが“最後”の遺言になるのではないか―。戦後70年を経て、戦争体験者がつぎつぎと世を去るなか、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、トラック島大空襲を生き延びた1人の元海軍兵が語り残したリアルな記憶。「命令どおりの作業をいのちがけでやるだけ」「かならず下っぱが見殺しにされる」「きれいな言葉にだまされたらあかん」…。瀧本氏の講演を聞いたものから「左まき」「こいつの言っていることは、聞くだけ無駄」などと非難され、「家族に迷惑をかけることになる」と、一時は、語り部中止宣言も。それでも再度立ち上がり、命を削り、絞り吐き出した言葉たち。「戦争にイエスかノーか、あとは自分で決めてください」最後の咆哮。
目次 第1章 1939年、下っぱ海軍兵;第2章 1941年、真珠湾;第3章 1942年、ミッドウェー;第4章 国にだまされた;第5章 わたしの子ども時代;第6章 復員―そして戦後へ;第7章 老兵の遺言;終章 国は、青年のいのちを求める
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263067-4   4-02-263067-1
書誌番号 1113562179
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113562179

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