鈴木健一 /編, 杉田昌彦 /編, 田中康二 /編, 西田正宏 /編, 山下久夫 /編   -- 森話社 -- 2018.2 -- 22cm -- 321p

資料詳細

タイトル 江戸の学問と文藝世界
著者名等 鈴木健一 /編, 杉田昌彦 /編, 田中康二 /編, 西田正宏 /編, 山下久夫 /編  
出版 森話社 2018.2
大きさ等 22cm 321p
分類 910.25
件名 日本文学-評釈-歴史-江戸時代 , 日本文学-歴史-江戸時代 , 古典研究-歴史 , 学術-日本-歴史-江戸時代
著者紹介 【鈴木健一】学習院大学文学部教授 専攻=江戸時代の文学(特に詩歌と古典学) 『古典注釈入門──歴史と技法』(岩波現代全書、2014年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:注釈史と文学史 鈴木健一著. 中院通茂の秀句観と木下長嘯子の秀句 大山和哉著. 古今伝受と実作と 西田正宏著. 和刻本漢籍の注と芭蕉 金田房子著. 『好色一代男』巻四の二「形見の水櫛」考 水谷隆之著. ありのままによむこと 高野奈未著. 自注する精神 中森康之著. 『新斎夜話』第八話「嵯峨の隠士三光院殿を詰る」と『源氏物語』註釈 木越俊介著. 『てづくり物語』考 天野聡一著. 「神話」を創造する『古事記伝』 山下久夫著. 山東京伝と岸本由豆流との交流 伊與田麻里江著. 曲亭馬琴『独考論』の宣長評 杉田昌彦著. 言霊倒語説の形成 田中康二著. 心学「鬼の相」をめぐって 門脇大著. 幕末の志士における「正気歌」の受容 佐藤温著
内容紹介 古典の読みは各時代における注釈の集積の上に成り立っている。一方で、各時代の文学作品は同時代の注釈のありかたと無縁ではない。古典がどのように注釈されたかを問うことで、近世の文学作品のあり方をとらえなおす。
要旨 古典の読みは各時代における注釈の集積の上に成り立っている。一方で、各時代の文学作品は同時代の注釈のありかたと無縁ではない。古典がどのように注釈されたかを問うことで、近世の文学作品のあり方をとらえなおす。
目次 序論 注釈史と文学史;1 継承と確立の時代―十七世紀(中院通茂の秀句観と木下長嘯子の秀句;古今伝受と実作と―『両度聞書』『古今仰恋』を中心に;和刻本漢籍の注と芭蕉―『杜律集解』『荘子〓(けん)斎口義』 ほか);2 成熟と転換の時代―十八世紀(ありのままによむこと―真淵の詠歌と『百人一首』注釈;自注する精神―俳諧において「注釈」とは何か;『新斎夜語』第八話「嵯峨の隠士三光院殿を詰る」と『源氏物語』註釈―江戸中期の幕臣における源氏受容の一端 ほか);3 大衆化の時代―十九世紀(山東京伝と岸本由豆流との交流―『双蝶記』の一文をめぐって;曲亭馬琴『独考論』の宣長評;言霊倒語説の形成―表現論から解釈学へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-126-2   4-86405-126-7
書誌番号 1113562220

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